グローバルデザインカンパニーのグッドパッチは、デジタルプロダクトのUI/UXデザインとブランド構築をサポートしたサントリー食品インターナショナルの「SUNTORY＋（サントリープラス）」が2020年度グッドデザイン賞（主催：公益財団法人日本デザイン振興会）を受賞したことを発表した。
同社が携わったプロダクトのグッドデザイン賞受賞は、2018年度のリンクアンドモチベーション「モチベーションクラウド」や、2019年度のFiNC Technologies「FiNC」などを合わせると8回目となる。
SUNTORY＋はサントリー食品インターナショナル社が提供する、従業員の健康行動習慣化をサポートする無料のヘルスケアサービスアプリ。未来の健康リスクをチェックする質問事項への回答結果に基づきパーソナライズされた“超低ハードル”な健康行動タスク（THF監修）が複数提示され、血糖・血圧・コレステロール・体脂肪対策となる約50種のタスクの中から自身で選んだタスクを実行していくことで、健康行動を習慣化することができる。筑波大学の研究成果から開発された「スマートダイエット（SD）理論」に基づく減量教育プログラムなどを提供している。
受賞にあたっては、親しみやすいイラストとデザイン、シンプルで使いやすいインターフェースとUXデザイン、自販機でのクーポン発行も含めたサービスデザイン設計などが評価されたとのこと。
