映像制作やイベントを中心にさまざまなクリエイティブのプロデュースを行うHATCHが、新サービス「Curator」をスタートした。
同サービスは、クリエイティブ業界向けに、プロジェクトに必要な情報リサーチや資料作成に特化してサポートを行う完全リモートチーム。今まで時間や人手が足りなくてできなかったこと、アイディアだけでかたちにできていなかったことなど、企画をよりクリエイティブに円滑に進めるためのサービスだという。
昨今、働き方改革が社会の課題となっているが、同社によると、クリエイティブ業界ではまだまだ積極的な取り組みはなされていないとのこと。「仕事を進めるうえでの困りごと」や「外注業者を入れるほどではないこと」や「時間がなくてなかなかできないこと」をサポートしてくれる人がこれからは必要と感じたことから、Curator事業部を立ち上げ。それぞれがやるべきことや考え事に集中して、クリエイティブ業界全体の仕事の仕方をサポートしたいという想いで同サービスが開始されたという。
サービス内容は、次のとおり。
資料/企画書作成
社内向けからクライアント提案までデザイン性にこだわった分かりやすい資料作り。
リサーチ/素材収集
アーカイブやネットサーチを駆使し適切な情報をまとめる。
市場/ 企業/ 人物調査
マーケットリサーチや競合他社調査など専門的な調査も行う。
海外案件対応
日英翻訳、国内外への撮影問い合わせなども対応可能。
そのほか、クリエイティブの行程に合わせてさまざまなサポートに対応する。
サービスの特徴は、次のとおり。
完全リモートサービス
依頼内容をフォーマットに記入したら、ヒアリングから納品まですべてリモートで完結。進捗報告などはメールで一貫したやりとりで行う。
プロジェクトのどのようなフェーズでもサポート
頭の中にある草案段階からでも、リサーチや企画書作成の段階でも、さまざまなフェーズで活用できる。
トークン制で支払いも楽々
同サービスは、事前にtoken(トークン)を購入し、必要な時にその「券」を必要数消費するだけの前売り券制。4つの定額セットで、個別に買うよりもお得になるという。作業に応じて必要トークン数が決まるため、金額も明確となる。