Meetsは、スマートフォンやパソコン、タブレットをステージに変える新しい劇場、オンライン劇場「ZA(ザ)」を建設。2020年11月25日(水)にグランドオープンする。
名称の由来となった「座」は、古くから舞台を意味する言葉。数百年の歴史を持つ演劇をさらに身近にするとともに、新たな時代の演劇の可能性に挑戦することを目的とした、オンライン劇場だという。
同劇場は、従来の動画サブスクリプションサービスやオンライン配信サービスとは異なり、実際に劇場に行った際の臨場感や興奮を、友達や家族、世界中の人々と一緒に家や外出先でも場所を問わず体験・共有することができる劇場。演劇の可能性をさらに拡大し、これまでの劇場では感じることができないほどの体験を実現する。
同劇場の3つの特徴は、次のとおり。
- 定額でいつでも見ることができる見放題型ではなく、いまその時しか見ることができない“全公演生観劇型”
- その公演に集まった観客同士が体験を共有しながら観劇できる、“観客同士の交流機能”
- 物語の中身を観客が選択できる、演者から観客に向けたリアクションがあるなどの“スクリーンの舞台装置化”
同劇場のこけら落とし公演として、劇団ノーミーツの第3回公演「それでも笑えれば」(12月26日・27日・29日・30日)を上演。今後さまざまな劇団による演目が上演予定となっている。