等身大で空間つなぐ映像システム開発するtonari、3.4億円を資金調達 チーム成長、海外進出目指す

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2020/11/26 07:00

 等身大で空間をつなぐシステムを開発するソーシャルベンチャーtonari株式会社は、エンジェル・シードラウンドに合計3.4億円の資金調達を完了した。東京を拠点とするOne Capitalが主導し、Mistletoe Japan、リバネスキャピタル、ABBALab、エンジェル投資家数名が参加した。

 同社が提供する「tonari」は、離れた2拠点をシームレスにつなげる等身大の映像システム。自然に目線が合う仕組みや、クリアな音声、低いレーテンシーにより、スムーズで臨場感のある空間を作り上げる。職場や教育などの空間を常時接続でつなげ、自然なコミュニケーションや共同作業を可能にする。

tonariで常時つながっている東京オフィスと葉山研究所の様子
tonariで常時つながっている東京オフィスと葉山研究所の様子

 同システムのソフトウェアとハードウェアは、同社エンジニアチームが基礎から構築したもので、レーテンシーを大幅に短縮。プログラミング言語Rustを用いたハードウェアに近いレイヤーでのソフトウェア開発、および厳選した市販ハードウェアの組み合わせにより、高水準なフレームレート・解像度を実現している。国内のアーリーアダプター向けに販売を開始している。

 同社は今後、新しい資本を活用してチームを成長させ、日本でのビジネス拡大、さらにはアジア各国と米国進出を予定しているとのこと。