クラウドサービスの開発・提供を行うジーネクストは、三菱UFJキャピタル、DG Daiwa Ventures、事業会社および複数の個人投資家などを引受先とする第三者割当増資により、総額約2.6億円の資金調達を完了したことを発表した。今回の資金調達により、累計調達額は約7.2億円となった。
同社は、創業以来、顧客の声を起点とした商品設計やサービス向上、マネジメントの意思決定を支援する企業として成長してきた。2019年には、顧客LTV最大化のためのクラウド型SaaSサービス「Discoveriez」を提供開始している。
ポストコロナ社会においてEC化・クラウド化・コールセンターのテレワーク化などが急速に進むなか、オムニチャネル対応が可能な同社のクラウド型SaaSサービスの導入は今後ますます進んでいくとものと考えられる。
同資金調達により、同サービスにおける顧客のデータ解析ならびにソリューションに直結するAIやアルゴリズム開発を加速させ、SaaS企業として顧客対応業務のDXを推進していく考え。
