LINE、ビデオ通話で「アバター」使用可能に おうちで過ごすこの冬に活躍するビデオ通話機能を続々拡充

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2020/12/15 05:00

 LINEは、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」において、ビデオ通話のメニューに「アバター」を追加したことを発表した。スマートフォン版LINEバージョン10.21.0以上で利用できる。

 これまでアバターは、プロフィールのデコレーションやトーク、タイムライン、ストーリーのカメラなどを通じてLINEのさまざまな場所で活用されてきた。今回、ビデオ通話のメニューにアバターが登場し、1:1ビデオ通話、グループ通話、LINEミーティングなどすべてのビデオ通話でアバターの顔を使いながら会話できるようになった。利用する場合はビデオ通話のエフェクトの集合メニューから「アバター」を選択すると、顔の部分に自分そっくりのアバターが映し出され、会話中に変化する表情や顔の動きを再現する。ヘアセットやメイクができていない時にアバターを映し出したり、多彩なアイテムでアバターを演出したりするなどの楽しみ方ができる。

冬休みのおうち時間に活躍するビデオ通話機能を続々拡充

 同機能を搭載したスマートフォン版LINEバージョン10.21.0以上では、ビデオ通話をしながら同じ画面やYouTubeをシェアできる「みんなで見る」機能や、背景エフェクトに関する機能も拡充された。

1:1の通話に「みんなで見る」機能を追加

 通話をしながらYouTubeの動画やスマートフォンの画面を一緒に見ることができる「みんなで見る」機能が、1:1の通話に登場。これから年末年始のイベントを迎える際、直接会うことができなくても、同機能を使って離れている家族や友人と同じYouTubeを見て盛り上がったり、画面を共有して買いたいものを一緒に見ながらネットショッピングをすることができる。

背景エフェクトがバージョンアップ

 ビデオ通話の背景エフェクトに新しく「背景ぼかし」機能を追加。自分の背景をワンタップでぼかして、背景を瞬時に隠すことが可能に。さらに、背景エフェクトの登録数が最大10枚まで登録できるようになり、通話中に気軽に背景エフェクトを変更できるようになった。