スマートニュースは、「SmartNews Awards 2020」の大賞やベストパートナー賞の受賞媒体を発表した。
同アワードは、良質なコンテンツの担い手である媒体の活動を顕彰することで、メディア業界活性化の一助とすべく2015年に創設。今年で6回目の開催を迎える。この1年間、新しい施策に取り組み、多くの人々が知るべき重要なニュース、独自の視点で取材したユニークな記事を提供し、ユーザーからの支持を得た媒体を表彰している。
大賞はこの1年、SmartNewsにおいて著しい成長を見せた媒体、ユーザーから多くの支持を集めた媒体の中から、SmartNewsが独自に注目した媒体に贈られる。
今回大賞受賞をした媒体は、株式会社AbemaTVが提供するABEMAとなった。
授賞理由
「テレビ局とネット企業がタッグを組み、動画配信サービスを始めてから4年半が経ちました。コンテンツの企画制作から番組編成、そして組織作りに至るまでのさまざまな挑戦を通じてモバイル動画視聴の裾野を広げてきました。オリジナルコンテンツの制作ではドラマや将棋番組だけでなく、開局当初から報道に力を注いでいる点が特筆に値します。今年、サービス名を「ABEMA」と刷新。新型コロナウイルスの感染拡大が明らかになってからも、SmartNewsでは一層の成長を遂げています。」
ベストパートナー賞は、この1年、さまざまな領域ごとに、独自性や新規性のある施策に積極的に取り組むことで、ユーザーから多くの支持を集めた媒体に贈られる。
今回新設した「読者投票部門」受賞媒体を含む、ベストパートナー賞17部門19媒体の詳細は、SmartNews Awards 2020 特設サイトにて発表されている。
特設サイトでは、受賞媒体の一覧のほか、大賞に輝いた「ABEMA」にインタビューした記事を掲載。動画配信サービスを開始してからの4年半にわたる道のりや、今後のデジタル戦略について聞いている。ほかにも、2020年に話題になったトピックがSmartNewsでどのように読まれたかを分析したレポート、受賞媒体が注目するメディアの紹介など、メディアビジネスのヒントとなるような情報も多数発信しているとのこと。