アドビ、Adobe Creative Residency Community Fundを通じてTikTokと連携し若手クリエイターの支援へ

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2021/02/11 06:00

 アドビは、クリエイターの創作活動サポートのため2020年に設立したAdobe Creative Residency Community Fundを通じて、ショートムービープラットフォームTikTok(ティックトック)と連携した。本連携による若手クリエイター支援のプログラム、「【NEW LAYERS】 -誰も見たことのないクリエイティブを。-」を、2021年2月10日(水)から2021年11月30日(火)にて実施する。

 Adobe Creative Residency Community Fundは、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響などで厳しい状況のクリエイターの創作活動を支援するためにグローバルで設立され、約1億円(100万米ドル)の基金で運営している。クリエイターの個人プロジェクトのサポートや、アドビの委託プロジェクトを依頼するほか、製品やサービスの提供などを行っている。2020年は、DMM英会話やLinkedInラーニングとのコラボレーションにより、クリエイターが海外に羽ばたき活躍の場を広げる支援も行った。

 アドビのマーケティング本部 常務執行役員 里村明洋氏は今回の連携について、「このたび、Adobe Creative Residency Community Fundの活動として、TikTokと連携したことで、次世代のクリエイティブに関わる人々の活動を支援し、成長をサポートする体制がより充実したことを大変嬉しく思います。このプログラムを通じ、熱気あふれる活動の数々から生まれるクリエイティビティに大いに期待しています」と述べている。

プログラム概要

「【NEW LAYERS】 -誰も見たことのないクリエイティブを。-  」は、Adobe Creative Residency Community FundとTikTokによる、次世代を担うクリエイターの支援プログラム。人々をインスパイアする若き日本のクリエイターたちのさらなる高みを目指したチャレンジをサポートする。

期間:2021年2月10日(水)~2021年11月30日(火)※予定

内容:日本のクリエイターがチャレンジする機会と成長する場を創出することを目的とし、次のふたつを軸とした継続的な支援を行う。

  1. クリエイターの企画を募集し、採択されたクリエイターにサポートプログラムを提供。(プロジェクト支援資金の提供、Adobe Creative Cloud提供、オンライン英会話受講権、アドビ製品のオンラインラーニング受講権、TikTok運営チームによるアドバイスなど)
  2. アドビ講師及びTikTokクリエイターによる実践的なワークショップの定期的な開催。(2~3ヵ月に1度開催予定)

本プログラムへの参加申し込みは本フォームより必要な項目を記入し、申請を行う。