オンライン動画配信サービス「Hulu」を運営するHJホールディングスは、アマゾンジャパンが提供するクラウドベースの音声サービス「Amazon Alexa」に対応し、すべてのFire TVシリーズ上でHuluの音声操作が可能になったことを発表した。
すべてのFire TVシリーズで、Huluアプリにログインすると、音声で動画の再生、早送り、早戻し、再生中のコンテンツの一時停止などの操作や、作品の検索をすることができる。音声操作は、Fire TV Stick、Fire TV Stick 4KのAlexa対応音声認識リモコンのボタンを押して話しかける、または、ハンズフリーで利用が可能なFire TV Cubeや、Amazon Echoと連動させればリモコンなしでも利用することが可能。さらに、Alexaアプリの定形アクションにHuluを設定すると、テレビをつける、電気をつけるといった動作に加え、HuluのライブTV内のニュースを流すこともできるようになるなど、毎日の生活がより便利で快適になる。
Huluアプリで再生中に利用できる音声コマンド例は、次のとおり。
Fire TVシリーズ上のホーム画面などで
- 「アレクサ、Hulu でバラエティを検索して」
- 「アレクサ、Hulu で日本のドラマを検索して」
- 「アレクサ、Hulu で韓国ドラマを検索して」
- 「アレクサ、Hulu でウォーキング・デッドを再生して」
- 「アレクサ、Hulu でフォックスチャンネルを再生して」
- 「アレクサ、Hulu で CNN を再生して」
Huluアプリ起動時
- 「アレクサ、再生して」
- 「アレクサ、一時停止して」
- 「アレクサ、10 分早送りして」
- 「アレクサ、30 秒早戻しして」
- 「アレクサ、最初から再生して」
- 「アレクサ、次のエピソードを再生」
- 「アレクサ、前のエピソードを再生」