博報堂、ブランドへの共鳴と偏愛を生みだすクリエイティブ開発チーム「MIDDLE8」始動

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2021/04/27 05:00

 博報堂は、映像・音楽・エンターテインメントなどの領域に強みをもつクリエイターたちが集い、ブランドへの新たな共鳴と強い偏愛を生む次世代のクリエイティブを開発するプロジェクトチーム「MIDDLE8」(ミドルエイト)を始動させた。

 同組織は、映像・音楽・エンターテインメント・ソーシャルメディアなどの領域を横断しながら先進的なアウトプットを生みだしてきたクリエイターたちが集うプロジェクトチーム。コンテンツ発想のアイデアと突出したクラフトを武器に、ブランドと生活者のあいだに「共鳴と偏愛」を生むことで、ブランドのコミュニティを拡張する新たな求心力をつくるクリエイティブを提案・開発していく。

 リーダーを、ACC Creativity Awardsなど多数の受賞歴をもつ奥山雄太氏(SIX所属)が務め、キャラクター開発から番組企画までクリエイティブディレクションの拡張に取り組む雨海祐介氏(博報堂ケトル所属)、音楽・エンターテインメント分野のコンテンツ開発に数多く参画する鈴木雅子氏(博報堂 第2ブランドトランスフォーメーションクリエイティブ局所属)、映画監督として「僕はイエス様が嫌い」で受賞歴のある奥山大史氏(SIX所属)が加わる。

チーム名称「MIDDLE8」について

 「ミドルエイト」とは、音楽用語で「メロディとサビのコード反復から逸脱し、新たな変化をつくる8小節のメロディ」のこと。曲全体の印象を決めるといわれ、かのビートルズはコード進行の常識を破るミドルエイトによって、新たな音楽の世界を切りひらいたともいわれている。

 ブランド、コミュニケーション、表現、それぞれのコードに新たな「ミドルエイト」をつくることで、「共鳴と偏愛」を生みだすことにチャレンジしていくという想いが込められている。