新スマホ投資サービス「LINE証券」がスタート LINEのウォレットタブから6タップで購入も

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2019/08/21 13:45

 LINEは、「LINE」上で取引ができる新スマホ投資サービス「LINE証券」をAndroid版にて先行スタートした(iOS版は近日リリース予定)。

 LINE Financialと野村ホールディングスは、証券ビジネスを中心とした金融事業における業務提携の一環として締結した合弁契約書に基づき、2018年6月1日に合弁会社「LINE証券設立準備株式会社」を設立。その後、第一種金融商品取引業登録を終え、2019年6月24日に「LINE証券株式会社」へと商号変更を行ったうえで、サービス開始の準備を進めていた。

 LINE証券は、“投資をもっと身近に、もっと手軽に”をミッションに、サービス開始の第1弾として、厳選した日本の有名企業100社と国内ETF9種類をLINE上で1株・1口、数百円から取引でき、働く世代のユーザーのライフスタイルに合わせ、平日21時まで即時注文・即時約定取引を可能とした新スマホ投資サービスを提供する。

 LINE証券の5つの特徴は下記のとおり。

(1) 厳選した日本の有名企業100社と国内ETF9種類を用意

1株単位で購入できる日本の有名企業100社と、1口単位で取引できるTOPIX、不動産(東証REIT)、NYダウ、NASDAQ、金、原油などの指数に連動する国内ETF(上場投資信託)を9種類用意した。

(2)多数の銘柄が数百円から3,000円以下で購入可能

(1)で用意した多数の銘柄が3,000円以下であるため、少額での投資が可能。

(3)平日夜21時まで即時注文・即時約定可能

働く世代のユーザーのライフスタイルに合わせ、夜21時まで取引が可能。LINE証券では、注文時に即時に取引が成立するため、提示価格で取引が可能である。

(4)LINE上で最短約3分で口座開設申込が可能

別途アプリのダウンロードが必要なく、LINE上で、簡単に口座開設申込が可能。

(5)「ウォレット」タブから6タップで購入ができる直感的でシンプルなデザイン

LINEのウォレットタブから銘柄選択、購入まで6タップの操作で取引が完了する。「3,000円以下で買える」、「お気に入り数が多い」、「前日比値上がり率」、「業種別」などのカテゴリーやランキングを用意し、どの銘柄を選んだらいいかわからないといった投資未経験者や投資初心者でも、銘柄選定が容易になるようサービス設計をしている。銀行口座振り込みのほか、LINE Payの残高からも入出金が可能。

 LINE証券株式会社は、ユーザーの資産形成を中心とした潜在的なニーズに応える新しい総合証券サービスの提供を目指していく。