GATARIと乃村工藝社がMRサービス「oto rea」提供 デジタル空間のプロデュース事業を展開

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2021/06/18 06:00

 Society5.0を見据えた未来のインフラづくりを目指すMixed RealityスタートアップであるGATARIは、乃村工藝社のイノベーション・ラボラトリーである NOMLAB(ノムラボ)とともに、2020年9月から共同でサービス開発を続けてきた音声MR サービス“oto rea”(オトリア)について、今夏より事業者向けに本格展開を開始することを発表した。

左より、GATARI代表取締役CEO 竹下俊一氏、乃村工藝社NOMLABデザイナーエンジニア 中村瞳氏、乃村工藝社NOMLABプランナー 林みのり氏、GATARIプロデューサー・脚本 黒木洋平氏<撮影:乃村工藝社NOMLAB>

左より、GATARI代表取締役CEO 竹下俊一氏、乃村工藝社NOMLABデザイナーエンジニア 中村瞳氏、乃村工藝社NOMLABプランナー 林みのり氏、GATARIプロデューサー・脚本 黒木洋平氏
<撮影:乃村工藝社NOMLAB>

 oto reaは、同社の開発するMixed Realityプラットフォーム『Auris(オーリス)』を活用した空間体験提案によって、さまざまな施設に物理的な施工を加えることなく空間の付加価値を向上するサービス。デジタルとリアルがシームレスに融け合う鑑賞体験や体験提供によって施設や観光地における顧客のアップセルや体験満足度の向上に寄与する。特に非接触でありながらパーソナルな情報にカスタマイズできる点において、withコロナの文化観光やafterコロナの観光資源開発に資する技術だという。

 今回の共同研究で、空間プロデュースを行う乃村工藝社の空間設計から演出・体験企画の知見と、Mixed RealityスタートアップであるGATARIの音響やデジタルツイン・ARcloudを用いた体験設計の知見を組み合わせることで、文化観光施設の付加価値の向上に寄与する考え。将来的には照明やディスプレイといった施設側の既存設備とも連携した体験の設計を見据え、Mixed Reality社会の空間プロデュース事業の実現に向けて、さらなる協業に取り組むとのこと。