ビジネスチャット「Chatwork」を提供するChatwork株式会社は、10周年記念プロジェクトの一環として、サービスのリブランディングを実施した。
2011年3月1日に提供を開始したChatworkは、まだビジネスチャット市場が形成されていない10年前より市場を牽引してきた。10年が経過した今、昨今の社会的情勢も拍車をかけ、ビジネスチャットの普及が急速に進んでいる。
さらに競合他社の市場参入も進み競争が激しくなるなか、改めてChatworkの思想や世界観を明確に打ち出して、差別化を図っていく必要性が出てきたことから、今回Chatwork10周年を機にサービスのリブランディングを実施した。
今回のリブランディングは、ブランドのコンサルティングやデザインの領域において世界的リーダーであり、数々の大手企業や団体を手がけた実績のあるLANDOR & FITCHをパートナーに迎え、ブランドコンセプトの策定からビジュアルとタグラインの開発までを行った。
ブランドコンセプト
Chatworkをブランド資産として築いていくにあたり、ブランドの核となる考え方を端的に表すフレーズを「Success Activator(サクセス アクティベーター)」と定めた。Chatworkが中小企業の業界をそれぞれ深く理解し、テクノロジーの力で顧客の成功を導き、ビジネスを活性化させる存在になるという想いを込めている。
Look & Feel(ビジュアル)
ブランドコンセプト「Success Activator」をもとにChatworkのビジュアルを策定しています。デザインコンセプトは、「Focus & Create Your Vision(フォーカス & クリエイト ユア ビジョン)」となり、ユーザー1人ひとりにフォーカスし、Chatworkが創造的な働き方を提供するという意味を込めました。
タグライン
中期経営計画に則り、ブランドの目指す姿や価値観、提供価値などを伝えるタグラインを開発。経営戦略と両輪となり、中長期的に使用するものとして、「シゴトがはずむ」と決めた。コミュニケーションが活性化すると会話がはずんでいくように、 中小企業の現場を活性化させていくことで、 仕事をもっとワクワク、心がはずむものに変えていきたいという想いを込めているとのこと。