企業のSNSマーケティング支援を行うテテマーチは、三井不動産が推進する共同パイロットプロジェクト「NEW POINT」へ参画することを発表した。
同プロジェクトは、生活者に新しい価値と豊かな暮らしを提供するD2Cブランドに対し、ブランディングやマーケティング戦略策定、店舗出店や購買体験の設計など総合的な支援をし、生活者により豊かで潤いのある生活を提供する商品・サービスを支援し、生活者の声を取り入れながら商品・サービスのアップデートとブランド作りを行っていくもの。
同プロジェクトにおいて、同社は対象ブランドに対し、生活者とのコミュニケーション設計、SNSアカウントの運用、データ分析などデジタルマーケティングおよびブランディング面で支援を実施し、ブランドの成長を後押しする。
提供する価値
顧客と直接つながるリアルな場の提供
三井不動産が運営する商業施設を中心に、そのほか、オフィスビルやマンションなどの多様なアセットを活用し、ブランドと顧客のリアルな接点をつくりだし、新たな共創機会を提供。ポップアップや店舗では、デジタル上で発信するコンテンツとの親和性の高い空間デザインを提供するほか、サイネージやデジタル什器、ワークショップを通して、ブランドのストーリーを深く伝える。テストマーケティングの場としても活用できるという。
プロジェクトステートメント
パイロットプロジェクト「NEW POINT」のブランドの成長をサポートするプロジェクトチーム
同プロジェクト第1弾は、次の5社から構成される。
- 店舗およびブランド運営マネジメントのノウハウ提供する三井不動産
- 事業戦略、デジタルマーケティング、顧客コミュニケーションを支援するテテマーチ
- クリエイティブ制作全般を支援するHoney At
- 店舗やポップアップイベントの空間デザインを支援するNOD
- ブランドキュレーションを支援するプラス・キュリオシティ
各ブランドの現状の課題に応じて、専門チームを組み、ブランドの成長を後押しする。実店鋪とデジタルの両軸で顧客とのコミュニケーションを設計し、サポートを行う。