カヤック、「少年ジャンプ+」の絵が描けなくても漫画がつくれる「World Maker」オープンβ版公開

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2021/09/28 05:00

 カヤックが企画・制作を手掛けた、「少年ジャンプ+」編集部が贈り出す新サービス「World Maker」のすべての人が体験できるオープンβ版が、公開された。

 同サービスは、誰でも、どこでも、スマートフォンがあれば絵が描けなくても、頭の中にある物語をビジュアル化し漫画ネームにすることができる無料ウェブサービス。今回の世界中の誰でも楽しむことができるオープンβ版の公開により、想像がつかない楽しみ方でさまざまな漫画ネームが生まれ、魅力的な作品・漫画家の才能の発掘につながることが期待されている。

 同サービスのオープンβ版公開を記念して、スピードワゴン小沢一敬さんとジャンプ+林副編集長が一緒に同サービスを使って漫画ネームをつくる動画をYouTube上のジャンプチャンネルで公開。そのほか、松丸亮吾さん率いるRIDDLERメンバーや声優・小野賢章さん、文筆家・写真家の蒼井ブルーさん、”残念なイケメン”俳優・もりすけさんなどが、独自の世界観でつくり上げた漫画ネームを各個人Twitter上で順次公開する。

スピードワゴン小沢さんの頭にある“女子力”を操る能力者バトルストーリーが漫画ネームに

 自宅に3000冊以上の漫画を所蔵する芸人界屈指の漫画好きであるスピードワゴン小沢さんと、「World Maker」発案者であり、数々のヒット作を担当してきた少年ジャンプ+林副編集長の対談動画を、YouTube上のジャンプチャンネルで公開。小沢さんが林副編集長に編集や漫画ネームテクニックを教わりながら、自分の頭の中にあるストーリーを「World Maker」でビジュアル化していく様子が描かれている。

 同サービスの推奨端末は、iPhone X以降の端末、もしくは2、3年以内に発売されたAndroidハイエンド端末。スマートフォン専用のサービスのため、PCでの体験はできないとのこと。