HIKKY、メタバース開催のVRイベント『バーチャルマーケット2021』会場&出展企業第1弾発表

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2021/11/25 16:15

 HIKKYは、2021年12月4日(土)から12月19日(日)に開催するメタバース上で開催されるVRイベント『バーチャルマーケット2021』の出展企業第1弾として、各企業のブース内容および企業ブースが出展される会場の詳細を発表した。

 昨今バズワードにもなっている“メタバース”への高い関心を受け、今回の同イベントでは、コンビニ業界からローソン、証券業界からSMBC日興証券、テレビ業界からテレビ朝日など、さまざまな業種の企業が出展。各社多様なバーチャルならではのコンテンツを提供し、来場者にメタバースの世界を楽しんでもらう。

バーチャルマーケット2021企業出展会場について

パラリアル渋谷
パラリアル渋谷
パラリアル秋葉原
パラリアル秋葉原

 同イベントのテーマは『メタバース・シティ』。今回の企業出展会場の舞台は『パラリアル渋谷』と『パラリアル秋葉原』となる。

 パラリアルとは「パラレルワールド(並行世界)」+「リアル(現実世界)」を合わせた造語で、リアルとメタバースに並行して存在することを指す。

 一歩足を踏み入れると光とともに現れる、現実世界の渋谷と秋葉原を精巧に再現した街並みが広がる。現実世界とリンクした天気、来場者が増えれば増えるほど伸びるビル、リアルとメタバース両方の街のプチ情報がポップアップで浮かび上がる“空間タイムライン”など、メタバース上だからこそ創り上げることができるパラリアルな街を表現する。

現実世界で雨が降るとパラリアルの街にも雨が振ります

現実世界で雨が降るとパラリアルの街にも雨が振る

現実世界とパラリアルの街のプチ情報がわかる”空間タイムライン

現実世界とパラリアルの街のプチ情報がわかる“空間タイムライン”

出展企業紹介

ローソン

 パラリアル秋葉原に設置されたローソンのバーチャル店舗では、おなじみのローソンオリジナル商品紹介に加え、素材とケーキを組み合わせて作る「オリジナルクリスマスケーキ」の制作や、その場で撮影した写真でオリジナルパッケージにできる「オリジナルからあげクン」制作、セルフマシンで淹れたコーヒーをバーチャル空間で持ち運ぶことが出来る「セルフコーヒーマシン」体験など、バーチャルならではの体験コンテンツを多数用意。また期間限定で有名VTuberが1日店長を務める企画も実施する。なお、人気VTuberのオリジナル3Dアイテムの販売も予定されている。

ローソンバーチャル店舗
ローソンバーチャル店舗

SMBC日興証券

 パラリアル渋谷に登場するSMBC日興証券ブースでは、リーマンショックやアベノミクスなどのダイナミックな相場変動を疑似体験できる“株価連動ジェットコースター”や、業界の第一線で活躍する証券アナリストなどの専門家と直接話ができる“バーチャル座談会”など、投資や資産運用をもっと身近に感じられるようなメタバース上ならではのコンテンツを提供する。

SMBC日興証券”株価連動ジェットコースター”

SMBC日興証券“株価連動ジェットコースター”

大丸松坂屋百貨店

 現実世界の渋谷そっくりに作られたパラリアル渋谷のなかに、歴史を感じさせる和テイストのビル「バーチャル大丸・松坂屋」が出現。ユーザーは、食品3Dモデルで商品の形状を確認したり、カタログで詳細を見たり、商品を購入することが可能。クリスマスやお正月にもぴったりな、ローストビーフ、カニ鍋、オードブルやスイーツなど、年末年始の食卓を彩る“ごちそうグルメ”が2700点以上揃う。ブース内には、「回転グルメ」カウンター席や座敷席があり、ユーザーがのんびりくつろぐことのできる空間を用意する。

 また、期間中には100人以上のユーザーが集う「メタバース宴会」を開催。大丸松坂屋のスタッフが、アバター姿でユーザーを接客する。さらに、今回初めてスマートフォンからもアプリレスで入場可能なクラウド会場もオープンするとのこと。

バーチャル大丸・松坂屋
バーチャル大丸・松坂屋
Vket2021出展企業・IP・アーティスト_1
Vket2021出展企業・IP・アーティスト_1
Vket2021出展企業・IP・アーティスト_2
Vket2021出展企業・IP・アーティスト_2