バーチャル空間「oVice」がZoomと業務提携 バーチャルオフィス上でより多様なビデオ会議が可能に

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2021/12/03 07:00

 バーチャル空間「oVice(オヴィス)」を開発・提供するoVice株式会社は、ビデオコミュニケーションプラットフォーム「Zoom」を提供するZoom Video Communications, Inc.と業務提携契約を締結したことを発表した。提携によりバーチャルオフィスoVice上からツール間の移動をすることなくシームレスにZoomビデオ会議へ移行することが可能となり、より多機能なビデオ会議が可能となる。

 新型コロナウイルス感染拡大や働き方改革の観点から、ニューノーマルに対応した多様な働き方が模索されており、物理的なオフィスに出社する必要のないテレワークは、より一般的な働き方として浸透しつつある。

 oViceは、ウェブ上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで容易に話しかけられる2次元のバーチャル空間。これまでもビデオミーティング機能を搭載していたが、ユーザーアンケートを行ったところ、8割以上の方が「社外の方とのオンラインミーティングはユーザー数の多いZoomで行うことが多く、Zoomと連携をしてほしい」と回答した。これを受けて今回の提携が決まったという。

 同連携により、oVice上からツール間の移動をすることなくシームレスに会議することが可能に。また、oVice上でZoomミーティングを複数立ち上げることで、誰がどこで誰と話しているのかが可視化されて各ミーティングを行き来しやすくなり、よりインタラクティブな交流ができるようになるとのこと。