Dream Glass AR、200インチを4K解像度で投影するオールインワンARグラス「Dream Glass Lead」発売へ

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2022/01/06 09:10

 Dream Glass AR(アメリカ・カリフォルニア州・ミルブレー)は、Dream Glass Leadの発売を発表。Dream Glass Leadは、200インチのスクリーンで投影するオールインワン型のワイヤレスARスマートグラス。Dream Glass Leadを使用すると、ARコンテンツをいつでもどこでも楽しめ、没入体験を味わうことが可能。また、屋外での使用が快適なデザイン、周辺環境の認識の良さ、自宅でのフィットネスに最適なPelotonなどの多岐にわたるフィットネスアプリとの互換性も備えている。Dream Glass Leadは、現在 Campfireで入手可能。

 Dream Glass Leadは、軽量かつポータブルなデザインになっているため、どこにでも気軽に持ち運びができる。また、背面には5300mAhのバッテリーを搭載しており、何時間も快適に装着できる重量バランスも実現している。このグラスは、プライベートシネマを再現するだけでなく、ARを応用した屋内ワークアウトやオンラインミーティングにも最適。使用されているレンズは、安全なだけでなく、ブルーライトを低減できるため、目にも優しい仕様になっている。開発者または企業向けには、必要に応じて、Unity SDKを介してプロ向けのトラッキングデバイスを利用することが可能。

 Dreamworld AR CEOのKevin Zhong氏は次のようにコメントしている。

「私たちがリリースした以前のモデルは、世界中で1万人以上のユーザーにお届けすることができた大ヒット作となりました。私たちは、ユーザーからのフィードバックを積極的に集め、最高のAR体験の実現に邁進しています。そして今回は、更にパワーアップした Dream Glass Lead のリリースが決まりました。これは、ワイヤレスで動作するオールインワンのARグラスで、200インチの大画面でARを投影します。このDream Glass LeadでARに関するすべてのことが行えるので、もうスマートフォンを使用する必要はありません。したがって、スマートフォンのバッテリーを大量に消費するといった悩みからも解放されます」 

 Dreamworld ARは2016年に設立された。同社の前作で、2020年に出荷されたARヘッドセット「Dream Glass 4K」は、革新的な機能を手頃な価格を実現。今回はその後継機としてDream Glass Leadを発売。同グラスは、前作のユーザーからのフィードバックにもとづきさらなる改善を遂げている。