Osaka Metro Groupの広告事業を担う大阪メトロ アドエラは、TikTokでフォロワー58万人のインフルエンサーとして「あおぱんだ」アニメを制作&運用しているアニメーターと連携し、「Osaka Metro DOOH Ads Platform」によるプログラマティックDOOHとTikTokでのタテ型動画配信をパッケージにしたトライアルプランを「初めての広告主・広告会社」限定で提供する。
2019年に米Facebook(現Meta社)が、FacebookとInstagram広告をOOH広告と組み合わせたキャンペーンのケーススタディを公開して以来、SNSを中心としたオンライン広告とOOH広告の組合せが、特にオンラインの動画広告をスキップしたり広告ブロッカーを使用する割合の多いZ世代やミレニアル世代への認知度拡大に効果的であると評価されているという。そこで、人気タレントの起用などで広告予算を増やすことなく、ターゲティングが可能なプログラマティックDOOHとスマートフォンのタテ型ショートビデオプラットフォーム「TikTok」の両方でリーチを測定し効果検証ができる商品プランを用意した。
プログラマティックDOOH(Digital Out Of Home)
データとデジタル技術を活用することによって、デジタルOOHの取引や広告の配信を自動化する仕組みで、広告主に新しいOOH広告の環境を提供する。一般的なプログラマティック広告と同様、オーディエンスのターゲティングが可能だが、プログラマティックDOOHの広告は1対多でスクリーンの近くにいる人々をターゲットにする。オーディエンスターゲティングの“グループ”に対して広告配信するため効果的な高リーチを実現する。
Osaka Metro DOOH Ads Platform
データドリブンなマーケティングを可能とするプログラマティック広告配信プラットフォーム。同プラットフォームにより、広告主は①毎週更新されるオーディエンスデータに基づく広告配信のプランニング、②柔軟な広告クリエイティブ配信、③ターゲットへのインプレッション数に対して課金されるCPMベースでの広告出稿、④配信レポートの入手が可能となる。