タカラトミー、電動ヨーヨーとARエフェクトを組み合わせた新型玩具発売 専用アプリでTikTokと連携

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2022/03/13 12:00

 タカラトミーは、電動ヨーヨーとARエフェクトを組み合わせた新感覚トイエンターテイメント「MUGENYOYO(ムゲンヨーヨー)」を2022年5月26日(木)に発売する。同商品は、「CAMPFIRE」にてクラウドファンディングを開始し、その後タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」にて2022年4月から予約を開始する予定となっている。

 同商品は、ヨーヨーのプレイからARエフェクトでの撮影、SNSに投稿するまでの一連の流れを楽しむことができる、新感覚のトイエンターテイメント。アナログなヨーヨーをデジタルでアップデートし、ヨーヨーとスマートフォンのカメラアプリをシンクロ(同期)させて楽しむ新たな遊び方を提案する。

 ヨーヨー本体は初心者でもすぐに多彩なトリック(技)に挑戦できるよう、電動モーターを搭載。ヨーヨーをスマートフォンにかざして専用アプリを使うと、ヨーヨーの動きに合わせてARエフェクト「グラフィックス」をつけたクールな動画がリアルタイム撮影できる。その動画は、スマートフォン端末に保存したり、SNSでシェアしたりして楽しむことができる。

 また、撮影しながらスキルトレーニングをすることで「ケイデンス値」(アプリ撮影時に出るARエフェクトの表示時間、移動スピード、移動距離などからポイントが算出される経験値)という経験値が貯まる仕様。ケイデンス値に応じて、アプリ上に新たな「グラフィックス」が解放され、レベルアップを繰り返すことでさまざまな動画表現を楽しむことが可能となる。ケイデンス値のスコアはアプリ内にランキング表示されるので、ライバルたちとスコアを競いながらトリックの上達を目指すことができる。

 さらに、専用アプリはショートムービープラットフォーム「TikTok」とシームレス(アプリから直接TikTok)につながり、撮影したプレイ動画に音楽やコメントをつけて投稿することが可能となっている。

 同商品の概要は、次のとおり。

ヨーヨー未体験でもすぐに、無限にプレイできる電動ヨーヨー

 ヨーヨーは電動で回り続けるので長く空転させる“ロングスリーパー”をすぐに楽しむことができる。チューブの位置を調整することでヨーヨーを手元に戻す“引き戻し”も容易。初心者でもすぐにトリックに挑戦しやすく、電動ヨーヨーだからできる独自の技にもチャレンジできる。ヨーヨーは充電式で、回転するとボディ両面がLEDで赤く光り、プレイを盛り上げる。

専用ARアプリでクールなプレイ動画を撮影しSNSでシェア

 ヨーヨー本体にはNFCタグを内蔵しており、スマートフォンにかざすと専用ARエフェクトカメラアプリとシンクロ(同期)するようになっている。カメラを起動すると、ヨーヨーのLEDの発光色に反応してリアルタイムでヨーヨーの軌道上にARエフェクト「グラフィックス」がつき、動画をクールに演出。撮影した動画をスマートフォン端末に保存したり、SNSでシェアしたりして楽しめる。アプリは、“ストリートカルチャー”דサイバーパンク”のエッジを効かせた世界観で、没入感のあるプレイを体感できる。

「ケイデンス値」を貯めてレベルアップ 多彩な「グラフィックス」をゲット

 ARエフェクト「グラフィックス」はヨーヨーの軌道に沿うものから、ゲーム感覚でスキルアップできるもの、初心者でも容易に楽しめる40種類以上を用意。まずは5種類からスタートし、撮影しながらスキルトレーニングをすることで「ケイデンス値」という経験値がどんどん貯まる。レベルアップやミッションへの挑戦によって、新たなグラフィックスが解放される。レベルアップを繰り返すことでARエフェクトによる動画表現の幅が広がり、より一層ヨーヨープレイの撮影が楽しめる。ケイデンス値のスコアはアプリ内にランキング表示されるので、ライバルたちとスコアを競いながらトリックの上達を目指すことが可能。

専用アプリでTikTokと連携する玩具

 同商品はTikTokとシームレスでつながることができる。専用ARアプリで撮影後、アプリ内の「TikTok」ボタンを押せば、直接自身のTikTokアカウントの編集画面に飛ぶことができる。そこから音楽やコメント、ハッシュタグなどをつけて容易に投稿して楽しめる。