HIKKYは、メタバース上で開催されるVRイベント「バーチャルマーケット2022 Summer」を、2022年8月13日(土)から8月28日(日)の計16日間にわたり開催することを決定した。
バーチャルマーケット(通称:Vket)は、メタバース上にある会場で、アバターなどの3Dアイテムやリアル商品(洋服、PC、飲食物など)を売り買いできるVRイベント。2018年より開催しているメタバースの先駆け的イベントとなっている。商品売買のほかにも会場内で乗り物に乗ったり、接客を受けたり、音楽ライブに参加するなど、メタバースならではの“体験”も提供。さらに来場者間で音声によるコミュニケーションが可能で、現実世界で一緒に街を巡っているかのような臨場感を楽しむことができる。
3Dデータ商品の個人間売買を目的に始まったバーチャルマーケットだが、近年ではメタバース事業に参入したい大手企業によりリアル商品の販売も充実し、VRコマースの新たな可能性を創出している。
バーチャルマーケット2022 Summer、テーマは『原点』
メタバースがバズワードとなった昨今、もうひとつの現実世界の可能性に多くの人が期待を寄せています。バーチャルマーケットは2018年からスタートし、バーチャル空間が人々の生活に及ぼす影響は、バーチャルマーケット誕生当時よりも遥かに大きくなっている。メタバースに誰もが熱狂し、変化の激しい今だからこそ、バーチャルマーケットは『原点』に立ち戻り、芯をぶらさず進化と発展を続けていくという。
出展企業会場は「パラリアルニューヨーク」と「パラリアル大阪」
今回の企業出展会場の舞台は『パラリアルニューヨーク』と『パラリアル大阪』。世界中の都市をメタバース時代に合わせたかたちで実現する「パラリアルワールドプロジェクト」の第2弾として、笑顔とグルメの街「大阪」、そして初の海外都市「ニューヨーク」のパラリアル化を実現する。
未だになかなか気軽に海外旅行にも行けない現状のなか、世界最大のエンタメ都市のひとつであるニューヨークと、日本の第2の都市である大阪をメタバース上に再現してパラリアル化することで、時間や距離の概念にとらわれない現実世界とデジタル空間の共創を叶える。