LINEは、LINEスタンプを制作・販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」がサービス開始から8周年を迎えるにあたり、利用実績を公開した。また、スタンプクリエイター育成プログラム「LINE Creators Support Program」において、今夏に4期生の募集を開始することを発表した。
「LINE Creators Market」はウェブやアプリから、世界中のLINEのユーザーがLINEスタンプを制作・販売することができるプラットフォーム。クリエイターが制作したスタンプはLINEによる審査を通過後、公式オンラインストア「LINE STORE」とLINE内「スタンプショップ」にて販売することができる。2014年5月のサービス開始以降、クリエイターの創作活動の場のひとつとして成長を続けており、登録クリエイター数は世界中で500万人、販売中のスタンプセット数は合計1,500万セットを突破し、8年間の販売総額は1,200億円を超えた。デザインスキルの有無を問わず、誰もがクリエイターとしてスタンプ制作に参加できるため、副業や趣味活動の一環として参加するケースも増加しているという(2022年4月時点のグローバル累計実績)。
スタンプクリエイター育成プログラム「LINE Creators Support Program」、今夏に4期生を募集開始
LINE Creators Marketでは、2019年より、才能豊かなクリエイターの発掘と世界的なキャラクターを生み出すことを目的としたスタンプクリエイターの育成プログラム「LINE Creators Support Program」を実施している。同プラットフォーム内で活躍するクリエイターの中から毎年6~10名程度を選抜し、選ばれたクリエイターは1年間、毎月30万円の活動費のサポートや、「LINE公式スタンプ」の監修を行うスタッフによるクリエイティブ・告知に関するさまざまなアドバイスを受けることができる。また、クリエイター同士の交流の場など、さまざまなモチベーション向上の機会を通し、LINEクリエイターズスタンプのプロとして認知拡大や売り上げ増加を目指す。4期生となる今年のクリエイター募集は、夏頃の開始を予定しているとのこと。