コルクは、Twitter Japanの公認スポンサーシップを受け、共同広告メニュー「SNSマンガパッケージ」の提供を開始したことを発表した。
コルクは、SNSで活躍するマンガ家を発掘・育成し、所属作家の作品価値を最大化するクリエイター・エージェンシー。TwitterおよびInstagramで10万フォロワー超の作家が多数在籍し、マンガ家育成の学校事業も手がけ才能を発掘し続けているため、ストーリー性とオリジナリティに富んだマンガ作品を生み出せるとのこと。
その力量は、企業マンガの制作と拡散にも大いに生かされている。企業組織や商品・サービスが内包する物語を掘り起こし、読んでおもしろく情報もしっかり伝わるマンガに仕立て、その作品をSNSで幅広い層に届けることができるという。
SNSマンガパッケージのメニュー
両社が提供を始めた共同広告メニュー「SNSマンガパッケージ」では、次のプランを用意している。
マンガ家1人プラン
- 影響力のあるSNSマンガ家のマンガを制作
- 作家のアカウントを使った第三者配信を実施
マンガ家複数人プラン
- 影響力のあるSNSマンガ家複数をアサインし、マンガを制作
- 各作家のアカウントを使った第三者配信を実施
通常の広告配信の場合、配信費のほかにクリエイティブの制作費が必要となる。SNSマンガパッケージのメリットでは、配信費のなかにクリエイティブ制作費が含まれるため、通常の広告配信よりも制作費分のコストを低くすることができる。
ストーリーブランディングとは
コルクが提唱するのは、マンガを活用したストーリーブランディングである。ストーリーブランディングとは、「物語の力」によって、ユーザーに商品・サービスの魅力を伝えるブランディング手法のこと。これまでの一方的な情報発信ではなく、読み手が思わず誰かに伝えたくなるようなマンガを制作することで、自然な商品・サービスの訴求につなげていく。