「毎日のコーヒーをもっと美味しく、スマートに」をミッションに、コーヒーのサブスクリプションサービス「PostCoffee」を運営するPOST COFFEEは、2019年9月、さらなる事業拡大に向けて、株式会社セレス、朝日メディアラボベンチャーズ、インキュベイトファンド、株式会社スタディーズを引受先とする総額約5,000万円の資金調達を実施したことを「コーヒーの日」である10月1日に発表する。
PostCoffeeの概要は、下記のとおり。
欲しいタイミングでカンタン注文、翌日投函で届く
定期便の弱点であった「需要と共有のすれ違い」を、PostCoffeeは「オンデマンド」にすることで解決。豆が無くなった、もしくは無くなりそうなタイミングでアプリからワンタップで注文。コーヒー豆は最短翌日ポストに投函で届く。
日本トップクラスのコーヒー
コーヒーらしい体験を楽しむことができるよう、世界各国から選び抜かれた10種のシングルオリジンとPostCoffeeオリジナルブレンドの、全11種のコーヒー豆ラインナップを用意。豆はすべてスペシャルティーコーヒーを使用している。
3種のコーヒー飲み比べスターターキットが無料
マンスリープランに登録したユーザーに、オリジナルドリッパー、3種のコーヒー豆(各1杯ずつ)、ペーパーフィルターがセットになったスターターキットを無料で届けている。マグカップとお湯を用意することで、気軽に自宅でのコーヒーライフを体験することができる。
今後は、年内中にパーソナライズの機能を加えた、サービスの大型アップデートを予定している。ライフスタイルやユーザー自身の個性、好きな食べ物などのいくつかの質問に応えることで、コーヒーの淹れかたからコーヒー豆の種類、配送頻度、量など、さまざまな要素をパーソナライズし、サブスクリプションで提供。
また、飲んだコーヒーのフィードバックを繰り返すことで、ユーザーに届くコーヒーがさらに最適化されていく。これによりコーヒー初心者でもより気軽に、プレミアムなコーヒーライフを体験していただくことが可能となる。
同社は今回の資金調達で、顧客体験の向上を目的としたパーソナライズ機能などの開発、ユーザーとのタッチポイント(オフライン店舗、イベント、冊子など)の強化、新しい焙煎所の設置による生産体制の強化など、事業拡大に向けた投資を行っていく。