エンターテインメント&ソリューション企業のORENDAと、同社グループでCGコンテンツを企画・制作するアミネワークスは、バーチャルライブを実現するソリューション『LANTARNA(ランターナ)』を開発し、提供することを発表した。
『LANTARNA』は、シンガーとダンサー、ふたりのリアルなアーティストがひとりのバーチャルパフォーマーとして融合バーチャルでのみ生み出される、新しいアーティスト活動「VirtualPerformers」の技術や知見を反映させ、バーチャルライブを検討している事業者へ広く提供することを目的とした、バーチャルライブ配信の総合ソリューション。
ORENDAグループでは、2020年より、先端的なモーションキャプチャ技術とゲームエンジンによる高精細でリアルタイム・レンダリング技術を活用し、オンラインでハイクオリティなライブ配信を行うことを目的に「VirtualPerformers」の運営をスタートした。
その後はバーチャルアーティストの「nene」がリアルタイムでの歌唱をはじめ、複数ダンサーを従えてのダンス、コール&レスポンス、リアルタイムアンケート、物販への誘導など、バーチャルライブに求められる多様でチャレンジングな内容を盛り込んだライブ「Welcome to the new World LIVE」を成功させている。
同ソリューションはこれらの取り組みをもとに、技術・ノウハウを凝縮し、バーチャルで臨場感溢れるライブ演出を可能とする。