衣服生産プラットフォームを提供するシタテルは、ビューティーブランドのオルビスのワークウェア刷新によるリブランディングをサポートした。
刷新したワークウェアでは、オルビスの「ひとりひとりの本来の力を引き出す」思想を体現し、ユーザーとの接点におけるブランド価値向上を目指している。顧客に直接商品の魅力を伝えられる実店舗の体験価値を高めるため、シタテルがビューティーアドバイザー(以下、BA)の着用するワークウェアをリブランディングすることとなった。
今回は、シタテルのデザイナーマッチング機能を通じて、ウィメンズブランド「スエサダ(SUÉSADA)」の末定亮佑氏にデザインを依頼。オルビスが創業以来大事にしている「ひとりひとりの本来の力を引き出す」という思想を体現したデザインが完成している。
今回、単なる制服ではなく、ブランド思想が伝わるワークウェアを目指した。大きなデザインの特徴は下記のとおり。
影を活かした、自然なグラデーションを生み出すデザイン
服自体に色を付けず、影を活かせるデザインにしている。これにより、体型や年齢の多様性を享受し、着用するBAの個性や美しさを引き出すような自然体のニュアンスを演出している。
個性を生かせる服の可変性
トップスのシャツは、裾のタックイン・タックアウトどちらも可能。襟元のボタンも開け具合を調節できるよう隠しボタンを加えており、各自個性を活かした自由な着こなしができる。