Dynabookは、新たに第12世代インテルCPUと高品質ノートPCの証、インテル Evoプラットフォームを搭載した13.3型5 in 1プレミアムPenノートPC「dynabook V8・V6」を商品化し、順次発売を開始した。新商品は、同社独自技術「dynabook エンパワーテクノロジー」の適用で、ハイパフォーマンスを実現している。
新商品は、小型ダブルファン冷却システムを搭載するなど同社が長年にわたり蓄積してきたノートPCの冷却・放熱技術や筐体設計技術、高速化処理技術を駆使した独自の「dynabook エンパワーテクノロジー」を適用することで、CPUのハイパワーを持続させ、実力を最大限に引き出し、高パフォーマンスを実現。これにより、モバイルノートPCでありながら、負荷が高い動画の編集作業や複数アプリの併用作業などもスムーズに行うことができる。また、最新Windows 11(Windows 11 2022 Update)を新たに搭載し、最新OSとの組み合わせで高パフォーマンスが発揮できるよう、ファームウェアやハードウェアとのすり合わせを行い、最適化している。
さらに、筐体カラーはさまざまな場所やシーンになじむ「ダークブルー」を採用。生活様式の変化に合わせて、さまざまなシーンにも寄り添えるスタイル、多様な使い方に対応する高性能を搭載しており、「Pen スタイル」「Monitor スタイル」「Note PC スタイル」「Tablet スタイル」「Flat スタイル」の5つのスタイルで活用することができる。また筆圧感知レベル4,096のWacom製アクティブ静電ペンを付属しており、手書き入力を活用し、筆圧を変えて線の太さや濃淡を微妙に表現するなどの繊細な描画などのクリエイティブな作業も可能となっている。
また、最新の無線LAN規格「Wi-Fi 6E」に対応しており、従来の5GHz帯、2.4GHz帯に加え、新たに解放された帯域である、6GHz 帯の周波数が使えることで、電波干渉や混雑や遅延が少なく、より安定した高速通信が可能。また、通信環境に合わせて6GHz 帯と5GHz 帯、2.4GHz 帯を交互に組み合わせた通信が行えるため、映像や音声がより途切れにくく、テレワークやオンライン授業・会議などで快適な通信環境を実現する。
同製品のおもな特徴は、次のとおり。
13.3型 5 in 1 プレミアム Pen ノートPC「dynabook V8・V6」
5つのスタイルで快適に使える
多様な使用シーンやニーズに合わせ、クリエイティブな作業に最適な「Pen スタイル」、eSportsも楽しめる「Note PC スタイル」、プライベートシアターとして活用できる「Monitor スタイル」、写真撮影や編集・投稿に便利な「Tablet スタイル」、ミーティングや商談に便利な「Flat スタイル」の5つのスタイルで活用可能。
ペン入力でクリエイティブ作業もできる
筆圧感知レベル4,096の付属のWacom製アクティブ静電ペンと同社独自の手書きノートアプリ「TruNote」で、紙でペンに書くようにメモが取れる。紙のノートと同じように太く強調したり、色分けして見やすく整理したりすることはもちろん、撮った写真に手書きで注釈を入れることも可能。OS標準の動画編集アプリ「Clipchamp」に最適なチューニングを行い、ペンでの繊細な操作で、快適な操作性を実現している。
軽量コンパクト&堅牢ボディなので気軽に持ち出せる
薄さ約17.9mm、約979gの軽量コンパクトボディでありながら、アメリカ国防総省制定MIL規格に準拠した耐久テストをクリアした高い堅牢性を実現しているため、移動中の衝撃や振動に耐える強さを備え、さまざまな場所へ安心して持ち運びが可能。
長時間バッテリー駆動でたっぷり使える
約22時間の長時間バッテリー駆動でメインマシンとして使えるパワフルな性能を外出先でも発揮。移動中の対応や、カフェでの作業、さらには長時間の講義・会議などでバッテリー残量を気にせず、たっぷりと使用できる。また、30分の充電でバッテリー駆動時間の約40%を充電できる「お急ぎ30分チャージ」にも対応。ちょっとした空き時間でしっかり充電でき、キャンパスでのレポート・ゼミの資料作成や就職活動の準備など安心して進めることができる。
美しい画質で楽しめる
ッチ対応の高輝度・高色純度・広視野角・フルHDのSHARP製IGZO液晶を搭載しており、文字や画像、映像をくっきり美しく再現。さらに、上下左右からの視野角を確保する広視野角液晶により、斜めからでも見やすくなっている。自宅や外出先、アウトドア環境でも、好きなコンテンツを、より美しい画質で楽しめる。また、ソフトウェア上で画面の色合いや濃さを好みに合わせて調整ができる「dynabook 色合い調整ユーティリティ」も搭載している。
対面相手と画面をシェアできる
液晶ディスプレイを180度開くことが可能。さらに「dynabook画面回転ユーティリティ」によって、容易なキー操作で画面表示をクルっと回転させることができるので、対面でのミーティングや商談時に、画面に表示される情報を相手が見やすいようシェアすることができる。
オンラインでのコミュニケーションが快適に行なえる
授業やオンライン会議などのコミュニケーションを快適に行なえるようサポートする機能として、ウェブカメラ映像の正面に映し出されている人を検知し、背景ぼかし、明るさ自動補正、顔位置自動調整によってカメラ映りを最適化する「AIカメラエフェクター」、周囲からのノイズを抑え自分の声も相手の声も聞き取りやすくする「AIノイズキャンセラー」、マイクのオン/オフをキー操作(「Fn」キー+「A」キーを同時に押す)だけで素早く切り替えられる「ワンタッチマイクミュート」の機能を搭載。また、高速なデータ転送が可能な先進の無線LAN規格「Wi-Fi 6E」の対応により、テレワークやオンライン授業、ミーティングなどで快適な通信環境を実現する。
スマートフォンと連携できる
対応のスマートフォンに「dynabookスマホコネクション」をインストールすることで、PCの活用方法をさらに広げることが可能。スマートフォンでPCのプレゼンテーションやメディアプレイヤーの操作ができるのをはじめ、PCでコピーしたテキスト(文字列)をスマートフォンにペーストしたり(クリップボードの共有)、スマートフォンがサポートしているフリック入力により、PCのドキュメントへの文字入力を行うことができる。
良い音質で楽しめる
dynabook Vシリーズ用にharman/kardonとdynabookで共同開発した専用のスピーカーユニットとスピーカーボックスを搭載。軽くてコンパクトなボディながら、力強い低音域から繊細な高音域まで豊かで迫力のあるサウンドが楽しめる。また、映画館で採用されている立体音響技術「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」により、3次元空間のなかに音を定位、移動させることで、聞き手を包み込むような没入感あふれる立体音場空間を創出。ネット動画などのエンターテインメントや、ビデオ通話などのコミュニケーションでは、人の声の音量・音質が向上して聴き取りやすくなり、その場にいるような臨場感を楽しむことができる。