アイレップは創業25周年を迎え、急速に変化する不確実な時代においての同社の存在意義、そして社員1人ひとりが大切にすべき価値観・姿勢をあらためて定義し、パーパス・コーポレートスローガン・バリュー・CIを一新した。
同社はこれまで、運用型広告領域を中心に、デジタル起点の広告事業・ソリューション事業、そしてクリエイティブ事業を加え、高度なプランニングを展開することで成長してきた。昨今では、全世界に広がるパンデミックや急速なデジタルシフトにより、社会全体が大きな変化に直面しており、企業が果たすべき責任と役割も大きな転換期を迎えている。今後ますます複雑化する企業のマーケティング課題に向き合い続けるためには、エージェンシーである同社自身も常に変革し、進化し続けなければならないと考えている。同社は、そのような状況において、「次世代型デジタルエージェンシー」としてのケイパビリティを確立し、顧客価値最大化へ寄与し続けられる企業へと成長すべく、今回、パーパス・コーポレートスローガン・バリュー・CIを一新した。
パーパスとは同社の社会における存在意義であり、同社が社会に存在する理由を言語化したもの。スローガンとは、パーパス実現に向けた使命であり、顧客・社会への約束を表す。そしてバリューは、パーパス実現に向けた、同社共通の価値観・行動指針となる。それらすべてをもって「IREP IDENTITY」とした。25周年という節目の年において掲げた新たなIREP IDENTITYのもと、今後もデジタル起点のマーケティングを牽引する存在として飛躍していく。
パーパス
解明と発明で未来を改善し続け、社会に湧き上がる挑戦を止めない
デジタル化が進み、社会を取り巻く環境も日々大きく変化するなかで、企業のマーケティング課題はますます複雑化している。同時に、マーケティング課題を解決するための手段やプロセスもまた、大きく変化している。そのような変化の激しい時代に、常に前へ進もうとする強い意志をもつ企業やその先にいるユーザーの挑戦を止めない存在でありたいと考えている。
数字や結果を大切に積み上げていく解明精神。今までにない発想や手法といった発明精神。そのふたつを常に持ち、同社は現状に甘えることなく未来を改善しつづけていく。社会で湧き上がるさまざまな挑戦をともにしていく真のパートナーとして、マーケティングのあらゆる領域においてエージェンシーとしての高い付加価値を提供する企業へと成長を続ける。
スローガン
「解明と発明で未来を改善しつづけ、社会に湧き上がる挑戦を止めない」という同社の存在意義の「改善し続ける」姿勢は、創業当初から脈々と受け継がれている同社のDNAであり、ベストを願いトライしつづける姿勢こそが同社のプロフェッショナリズムである。改善とは責任であり、妥協しないことであり、前進であり、未来である。そんな想いをこめて、新しいスローガンを策定した。クライアント企業の本質的なマーケティング課題に向き合うため自らも改善し、アップデートし続ける会社として、進化を続けていく。
バリュー
同社は、エージェンシーの価値は、そこに集う「人」と、クライアント企業に価値を提供するために必要な「仕組み」が源泉であると考えている。「人」がアイデアを作り、「仕組み」をテクノロジーが支える。仕組みやテクノロジーを生むのもまた人である。アイデアとテクノロジーを科学し、科学によって価値創造を推進する。複雑化する顧客の課題解決に向き合い、同社が社会やクライアント企業、そして生活者に対して、これまで以上に大きな価値貢献をしていくために、これまでの同社の価値基準をアップデートし、価値源泉のひとつである「人」としてありたい姿・あるべき姿をバリュー“BE IREP”として明文化した。
CI
同社 は、I(クライアント)をしっかりと後ろから支える人(Representative)であり、I(当事者意識、愛)とともに、常に改善しつづける(RENEW)パートナーである。同社と出会う人が堂々と地に足をつけて立ち、未来へ向けて足を進められるよう、常に寄り添いつづけていきたいという同社の姿勢や考え方を表現した。また、コーポレートカラーとして「IREP Beige」「IREP Blue」のふたつを設定した。