D2Cレザーブランドmoku、SNSによるユーザーとの共創で「小さく薄い長財布Uno」を開発 クラファンも開始

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2023/01/03 17:00

 D2Cレザーブランドmokuを運営するOURSEは、SNSでつながるサポーターとの共創企画製品として、あえて縫わないデザインのミニマム長財布を開発。2023年1月1日元旦にクラウドファンディングで予約販売を開始した。

小さく薄い長財布Uno
小さく薄い長財布Uno

プロダクト開発手法の特徴

本プロダクトは、mokuのLINE公式アカウント(以下、LINE)を通じてコニュニケーションが取れる約800名のサポーター(ファンや過去購入者を指す)とともに、共創作品として共同開発した。mokuでは、LINEをサポーターとの接点として運用しており、LINEと連携できるAIチャットボットツールの活用も並行することで、効率的なコミュニケーションチャネルを構築してきた。

共創プロジェクトでは、LINE上で複数の質問がサポーターに配信され、サポーターは使い慣れたLINEで友人と会話するようにmokuの自動応答LINEとコミュニケーションをとる。その結果を集計・共有し、さらに意見収集を重ねることで、数百名のサポーターとの共同開発が実現する。

プロダクトの特徴

次の3点をコンセプトに、財布の“完璧”を目指した。

  1. 小さく薄い(長辺163mm×短辺90mm×薄さ18mm)
  2. しっかり入る収納力(カード13枚、硬貨25枚、紙幣30枚)
  3. カード・小銭・お札の全てが出し入れしやすい

1.一万円札より3mmほど大きいサイズ感

2.しっかり入る収納力

3.カード・小銭・お札のすべてが出し入れしやすい

今後の展望

 D2Cブランドとして、D2Cの利点である「ユーザーとの距離感」を最大限に有効活用して、今後もユーザー視点の製品開発に取り組んでいきたいとの考え。