縦スクロール型デジタルコミック作品制作のトゥーンクラッカー、シードラウンドで4億円の資金調達を実施

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2023/01/17 18:00

 縦スクロール型デジタルコミック作品の制作・プロデュースを行うトゥーンクラッカーは、楽天グループのCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)である楽天キャピタルを含めた数社より、総額4億円の資金調達を実施したことを発表した。

 縦スクロール型デジタルコミックの世界市場は、2021年の約5000億円から、2028年には3兆円を超える予測も出ており、急拡大している市場である。

 近年、日本国内でも読者層が増加し、新規プラットフォームや制作スタジオの参入が相次いでいる。縦スクロール型デジタルコミックを原作としたドラマ・アニメ作品なども発表され、注目の市場となっている。

 同社は、デジタルコンテンツ、縦スクロール型デジタルコミックの制作実績のあるクリエイティブチームを内部に保有しており、さらに外部で実績ある制作チームとも提携して幅広く高品質な作品の制作を行っている。また、協業している楽天とのマーケティングにおける連携やエコシステムとのシナジーにより、制作した作品を多くの人々に発信していく。

 今回調達した資金により、縦スクロール型デジタルコミック作品の制作・プロデュース業務の拡大、および人材採用の強化を推進していく。

楽天からのコメント

楽天グループ株式会社(楽天キャピタル)副社長執行役員 インベストメント&インキュベーションカンパニー プレジデント 髙澤廣志氏

「楽天グループとトゥーンクラッカーは2022年6月に協業を発表し、デジタルコミック事業の連携を進めてきました。今回、業界経験豊かな経営陣、急速に成長する市場の下での同社の成長可能性に着目し、またさらなる協業の加速化を目指し、出資に至りました。本出資を通して、質の高いコンテンツ発信や、メディアフランチャイズ展開を通した多様なエンターテインメント体験の提供等、双方のコンテンツ事業のさらなる発展に繋がることを期待しています。」