ゆめみの社内アートチーム「Transform Art Lab(トランスフォーム・アートラボ)」は、Web3特化型ワークショップサービス「Y3(ワイスリー)」を提供を開始した。
背景
2022年、デジタル庁はデジタル社会の実現に向けて、重点戦略としてWeb3の推進を掲げている。昨今「Web3」「ブロックチェーン」「トークンエコノミー」など、新しい言葉や発想、そしてビジネスが生まれつつあり、時代は急速に変化を求められている。
そうしたなか、モバイルインターネット業界20年以上もの実績があるゆめみは、その長い年月の中でプロダクト開発力だけではなく、先の時代の価値を見据えた創造力やアート、そしてデザインの力も培ってきました。「Web3を使った新しい事業をしたい」「DX関連で事業を考えたい」とは思っているものの「正直なところ、どこから考え始めればいいのかもわからない」といった声に応えて、これからWeb3を考えていく全事業者に向けて、学びと共創の場を設けた新規事業構想につながるWeb3特化型ワークショップのサービス化に至ったという。
Web3特化型ワークショップ「Y3」とは?
- これからWeb3を考える事業者や事業開発リーダーを対象に、次世代のインターネットと呼ばれるWeb3時代の転換期に必要な「テクノロジー×アート」をビジネスに融合させて未来をデザインするための全工程をサポート。
- ゆめみアートチームがこれまでクライアント向けに提供してきた、サービスデザインによる価値創造の実績やノウハウをもとに、クライアント企業の事業とWeb3のある世界をつなぐための独自のフレームを用いて支援する。
「Y3」の特徴
1.アイディエーション支援
「Web3ってどんなことに活用できるの?」といった疑問に対して、Web3の基礎知識、トレンドやさまざまな事例を学び理解を深めたうえでアイディエーションを行う。
2.PoC(実証実験)や企画書策定支援
Web3ワークショップを通じて、担当者が次にどんなアクションを起こすべきか解像度を上げる。
3.エンジニアによる事業化推進
通常ワークショップはアイデアの発散と収束などで終わることもあるが、「Y3」では、その後の実現フェーズを用意して、エンジニアとともに小規模開発に必要な支援も行う。