Instagramは、ダイレクトメッセージ(DM)の画面に最大60文字の短いテキストを残すことで今の気持ちや近況をシェアできる新しい機能「ノート」を日本でも導入したことを発表。この機能はアメリカなど一部の国で昨年12月に導入したもので、日本やイギリス、ヨーロッパ圏にも提供する地域を拡大する。
この機能を使うと、自分がフォローバックしているフォロワー、あるいは親しい友達リストに登録しているアカウントに向けて短いテキストを残すことができる。投稿したノートは自分と、共有範囲に指定されたアカウントだけが見ることができ、DMの受信箱のいちばん上に24時間表示される。ノートを残しても相手に通知がいくことはない。また、ほかの人のノートをタップするとDMで返信することができる。
ノートの投稿の仕方は、次のとおり。
- DMを開き、受信箱の一番上にある自分のプロフィールアイコンをタップする。
- 60文字以内でシェアしたいことを入力する(絵文字も含む)。
- 共有範囲を「フォローバックしているフォロワー」あるいは「親しい友達」から選ぶ。
- 右上の「シェアする」をタップして完了。
ノートは、文字だけの手軽なフォーマットにすることで、利用者が友達やフォロワーと気軽につながる新しい方法を作ろうと開発したもの。テスト段階から、些細なことでも気軽にシェアできる方法が増えたことで、会話が増えたという声が多く聞かれた。今聴いている音楽や友達だけに通じる内輪ネタ、ふとした疑問など、些細なことでもカジュアルに共有できるため、自然にやりとりを始めるきっかけになる。
友達とのつながりはInstagramにおいてもっとも大切な体験のひとつ。今後も、互いをより身近に感じられるような機能の開発に取り組んでいく。