『はてなブックマーク』や『はてなブログ』などのコンテンツプラットフォームサービスを運営する株式会社はてなは、クリエイターに収益を還元するための決済および送金プラットフォームを開発し、KADOKAWAが運営するウェブ小説サイト「カクヨム」で提供を開始した。
これによりカクヨムでは「カクヨムロイヤルティプログラム」の運用を開始し、作品を投稿したユーザーは、自分の作品の閲覧ページの表示回数や広告効果への貢献度によって、広告収益の一部を得ることができる。今後は読者から作者もしくは作品に対して金銭的な支援ができる仕組みも提供を予定している。
同社では、同プラットフォームの提供を通じて、インターネットを使って作品を公開するクリエイターの創作活動を支援するとともに、カクヨムのような共同開発のUGC(User Generated Content:ユーザー生成コンテンツ)サービスへの導入を推進していく。