アートリー、2Dメタバースの構築パッケージ「メタオウンド」をリリース

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2023/05/22 20:00

 アートリーは、メタバースの企業導入における課題に対して、新たな解決策を提供することを目指して、パッケージ構築プラン「META OWNED Mini(メタオウンドミニ)」および「META OWNED shop(メタオウンドショップ)」の提供を開始した。

メタバースの導入における課題

 2023年4月に東京ビッグサイトで開催された「第1回メタバース活用EXPO」にて、約1,000社に対して「メタバースの導入における課題」をヒアリングした結果、導入に対して高い関心を示しているにもかかわらず、次のような課題を抱えていることがわかった。

  1. 3Dゴーグルを使用するハードル:3Dゴーグルの使用や操作方法に慣れていないユーザーにとって、ユーザー側のハードルが高いこと。
  2. インストール手続きの手間:ユーザーが使用している端末にアプリケーションをインストールする手間があること。
  3. ハイスペックデバイスの要求:3Dをスムーズに閲覧するためにはハイスペックなデバイスが必要になるため、ユーザーが限られること。
  4. 導入コストと料金体系の不明確さ:導入にかかるコスト感や料金体制が明確になっておらず、予算の確保が難しいこと。

実用性と手軽さを狙った2Dメタバース

 慣れ親しんだ“ウェブサービス感覚”で操作できるユーザーファーストの2Dメタバースでは、従来3Dメタバースの導入障壁になっていた課題を克服している。

ユーザーフレンドリーな操作性

  • シンプルなUIデザインで直観的な操作感
  • ウェブサイトを訪れる感覚でのメタバース体験

アクセシビリティの重視

  • ブラウザから手軽にURLを開いてアクセス
  • 通信環境の影響が少ない軽量なデータ通信
  • SNSやウェブ広告から導線が引けるウェブマーケティングとの親和性

定価のパッケージで料金を明確化

  • 50万円と120万円の定価プランを提供
  • 低コストでメタバース運営の実証実験を実施
  • サブスクやEコマースなどさまざまな機能を実装可能
META OWNED mini(メタオウンドミニ):バーチャルオフィスやブランディングとして活用/50万円(税別)
META OWNED mini(メタオウンドミニ):バーチャルオフィスやブランディングとして活用/50万円(税別)
META OWNED shop(メタオウンドショップ):メタオウンドミニより広い空間で、EC機能付き。バーチャルストアやリテールテインメントとして活用/120万円(税別)
META OWNED shop(メタオウンドショップ):メタオウンドミニより広い空間で、EC機能付き。バーチャルストアやリテールテインメントとして活用/120万円(税別)