アートリーは、メタバースの企業導入における課題に対して、新たな解決策を提供することを目指して、パッケージ構築プラン「META OWNED Mini(メタオウンドミニ)」および「META OWNED shop(メタオウンドショップ)」の提供を開始した。
メタバースの導入における課題
2023年4月に東京ビッグサイトで開催された「第1回メタバース活用EXPO」にて、約1,000社に対して「メタバースの導入における課題」をヒアリングした結果、導入に対して高い関心を示しているにもかかわらず、次のような課題を抱えていることがわかった。
- 3Dゴーグルを使用するハードル:3Dゴーグルの使用や操作方法に慣れていないユーザーにとって、ユーザー側のハードルが高いこと。
- インストール手続きの手間:ユーザーが使用している端末にアプリケーションをインストールする手間があること。
- ハイスペックデバイスの要求:3Dをスムーズに閲覧するためにはハイスペックなデバイスが必要になるため、ユーザーが限られること。
- 導入コストと料金体系の不明確さ:導入にかかるコスト感や料金体制が明確になっておらず、予算の確保が難しいこと。
実用性と手軽さを狙った2Dメタバース
慣れ親しんだ“ウェブサービス感覚”で操作できるユーザーファーストの2Dメタバースでは、従来3Dメタバースの導入障壁になっていた課題を克服している。
ユーザーフレンドリーな操作性
- シンプルなUIデザインで直観的な操作感
- ウェブサイトを訪れる感覚でのメタバース体験
アクセシビリティの重視
- ブラウザから手軽にURLを開いてアクセス
- 通信環境の影響が少ない軽量なデータ通信
- SNSやウェブ広告から導線が引けるウェブマーケティングとの親和性
定価のパッケージで料金を明確化
- 50万円と120万円の定価プランを提供
- 低コストでメタバース運営の実証実験を実施
- サブスクやEコマースなどさまざまな機能を実装可能