KRAFTONは、7月1日に新しく独立スタジオ「ReLU Games」を設立し、KRAFTONのスペシャルプロジェクト2を総括してきたキム・ミンジョン室長を代表取締役に選任したことを発表。ReLU GamesはKRAFTONの11番目の独立スタジオであり、ディープラーニング技術を使ったゲーム制作に集中する予定。
ReLU Gamesは、2020年に同社が開始した社内インキュベーションプログラム「スペシャルプロジェクト2」が追求してきたゲームの面白さにディープラーニング技術を取り入れる試みをしていく。過去3年間スペシャルプロジェクト2を運営して培ったディープラーニングゲーム制作のノウハウとアイデアをReLU Gamesの新作開発に活かす計画となっている。
最初のプロジェクトは「FOONDA: AI Puzzle」で、ディープラーニングがパズルステージを生成し、ユーザーに超個人化されたパズル体験を提供することが目標。2023年第3四半期中に「FOONDA: AI Puzzle」のモバイル版のリリースに向けて準備を進めている。ほかにも音声認識を利用したプロジェクトオーケストラ(Project Orchestra)など、ディープラーニングを通じたゲームのおもしろさを追求するプロジェクトを推進する。