SNS世代の好印象な広告に関する意識調査で、良い広告の特徴として4割以上が「信頼性」重視/オリゾ調査

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2023/08/08 06:30

 インターネット広告代理業を行うオリゾは、SNS世代の「好印象な広告」に関する意識調査を実施した。同調査結果の詳細は、次のとおり。

約7割が「好印象を与えるデジタル広告に出会った経験がある」と回答

 「Q1.好印象を与えるデジタル広告に出会った経験はあるか」(n=110)と質問したところ、「何度もある」が29.1%、「数回程度ある」が28.2%、「一度だけある」が9.1%という回答となった。

好印象を持ったデジタル広告の特徴、「自身の興味関心に合っている」や「クリエイティブのクオリティが高い」など

 Q1で「何度もある」「数回程度ある」「一度だけある」と回答した人に、「Q2.好印象を持ったデジタル広告として、どのような特徴があったか(複数回答)」(n=73)と質問したところ、「自身の興味関心に合っている」が50.7%、「クリエイティブのクオリティが高い」が47.9%、「信頼性がある」が43.8%となった。

「好きなタレントが出ていた」や「インパクトのあるもの」などの特徴も

 Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q3.Q2で回答した以外に、好印象を持った広告の特徴があるか(自由回答)」(n=70)と質問したところ、「好きなタレントが出ていた」や「インパクトのあるもの」など38の回答を得た。

自由回答・一部抜粋

  • 28歳:自分が欲しい、試してみたいと思っていたものが広告されていた。好きなタレントが出ていた。
  • 23歳:センスが良い。
  • 29歳:デザイン、色味。
  • 33歳:好きなインフルエンサーの方の広告だったり、好きな芸能人が、出ている広告だと好印象でした。
  • 26歳:わくわくするような広告。
  • 36歳:インパクトのあるもの。
  • 27歳:自分の今の悩みに合った言葉を使った広告。

信頼性のある広告の特徴、「データに基づいている」が68.8%で最多

 Q2で「信頼性がある」と回答した人に、「Q4.「信頼性」のある広告として、具体的にどのような特徴が挙げられるか(複数回答)」(n=32)と質問したところ、「データ(事実)に基づいている」が68.8%、「内容が分かりやすい」が65.6%、「信頼できるメディア・サイトに掲載されている」が50.0%だった。

調査概要
  • 調査期間:2023年7月6日〜同年7月10日
  • 調査対象:SNSを1日平均2時間以上触っているSNS世代(18歳~36歳)
  • 有効回答:110名
  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査