ヒューリズム、クリエイターと企業を繋ぐビジネスマッチングサービス「opusr(オプサー)」をリリース

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2023/08/24 09:00

 ソフトウェアサービスの企画、開発および運営を行う株式会社Heurithmは、2023年8月23日(水)より「Create Design Cycle~デザインで社会を循環させる~」をコンセプトとした、クリエイターと企業を繋ぐビジネスマッチングサービス「opusr(オプサー)」を正式リリースした。

 「opusr」は企業とハイクラスなクリエイティブ人材の接点創出に特化したビジネスマッチングサービス。登録クリエイターの実績を企業が事前に確認することができ、企業の抱えるビジネス課題の解決に適したクリエイターへ直接オファーすることが可能。2022年末よりβ版の提供を開始し、すでに上場企業や大手スタートアップを中心に100社ほどの企業が利用している。

クリエイターの実績から探せて、繋がる、ビジネスマッチングサービス「opusr」(※掲載審査制)
クリエイターの実績から探せて、繋がる、ビジネスマッチングサービス「opusr」(※掲載審査制)

クリエイターを取り巻く環境と「opusr」の目指す姿

 2018年に経済産業省が発表した『デザイン経営宣言』や2020年の『デザイン政策ハンドブック2022』に代表されるように、産業競争力や企業競争力、社会課題の解決などあらゆる面において「クリエイティブ」の重要性は高まっている。

 クリエイター需要の高まりにともない、クリエイターにとって働きやすい環境の整備は急務と言える。しかし、ビジネスにおけるクリエイティブの領域の拡大やフリーランスクリエイターの増加といった環境変化も相まって、クリエイターへ提示される発注条件も多様化しており、クリエイターの生み出す成果に対する評価や報酬には明確な基準が存在していない。

 そのため、「opusr」では登録クリエイター自身が自らの実績やスキルから適正と考える報酬条件を設定し、企業は実績と条件の双方を事前に確認することで、双方が納得した上で案件が成立するフェアな仕組みを構築している。

 クリエイターにとって仕事のしやすい環境をつくることは、良いクリエイティブが生まれることに繋がり、良いクリエイティブは企業のさらなる成長に貢献するとの考え。

 「Create Design Cycle~デザインで社会を循環させる~」を掲げる「opusr」は、クリエイターと企業の出会いを活性化させることで、企業とクリエイターの双方に新たな可能性を創出し、良質なクリエイティブが社会に巡り続ける環境づくりを目指している。

※ここでの「クリエイター」と「デザイナー」は同義。また、クリエイターには3DCGクリエイターや動画クリエイターを含む。

「opusr」の提案する価値 / 提供する機能の詳細

 opusrは、掲載審査を通過した有力なクリエイターが自身のポートフォリオや実績を公開し、その実績をもとに、企業は事業課題に適したクリエイターを検索・案件依頼ができる、ビジネスマッチングソリューション。

クリエイター向けの機能

1.自身のポートフォリオをopusr管理画面上で作成

審査登録を終えると、管理画面から自身のポートフォリオ作成が可能になる。登録は3ステップで1分程度で完了する。

2.自身の希望する条件や自身のスキル、稼働可能な時間などを登録
3.企業からのダイレクトオファーを受けられる

掲載されたポートフォリオと希望報酬条件、スキルなどを見たクライアント企業から、直接、案件オファーが届く。

企業向けの機能

クリエイターの実績からクリエイターを探せる、出会える

クリエイターの実績をポートフォリオ形式で掲載しており、直感的に案件のトンマナやビジネス課題に即したクリエイターと出会うことができます。

豊富な検索条件で絞りこみも可能

スキル、参考時給、稼働可能な時間などを確認し、オファーが可能。 ビジネス要件にマッチしたクリエイターに出会える。

クリエイターは審査制のため、高品質のアウトプットを実現

クリエイターの実績は、opusr事務局によって事後審査を行っているため、有力なクリエイターの集まるサービスとなっている。