レビューツール「Brushup(ブラッシュアップ)」を運営する株式会社 Brushupは、事業拡大にともなう運転資金として、国内大手銀行(りそな銀行、山陰合同銀行、京都銀行、日本政策金融公庫)から累計4.7億円の資金調達を実施したことを発表した。
資金調達の概要
株式会社Brushupは、これまでの事業成長や将来性が評価され、事業拡大にともなう運転資金として、国内銀行から資金支援を受けた。
- 累計資金調達額:4.7億円
- 融資機関:りそな銀行、山陰合同銀行、京都銀行、日本政策金融公庫
レビューツール「Brushup」とは
「Brushup」は、PDF、デザイン、動画などのさまざまな形式のファイルに対して、オンライン上で手描きや場所を示してコメントするサービス。おもにマンガ、雑誌、学習教材、スーパーのチラシ、CM動画、商品のパッケージなどの制作現場で使われている。
「レビューする」を文化へ
1980年代、メールが誕生した。1995年あたりから、ガラケーやパソコンが一気に普及し、「メールする」は文化となった。2010年代は、toC、toB向けのチャットツールが続々とリリースされ、「チャットする」は文化となった。
「メールする」「チャットする」という文化ができたように、同社は、ファイルを「レビューする」という文化をつくることをビジョンに掲げている。今回の資金調達により、既存の事業成長に加え、「レビューする」という文化づくりを加速させるための新たなプロダクトの投入を図る。