ピクシブは、KADOKAWAとLOCKER ROOMの2社と協業し、“縦読みフルカラーマンガ”で知られるWEBTOON作品を中心とした新たなコンテンツレーベル「Pikalo」を2024年春に創刊することを発表した。 クリエイターの創作活動をさまざまなかたちで支援するピクシブと、大手出版社としての幅広い知見を有するKADOKAWA、WEBTOON専門の企画・制作・編集スタジオとしての制作ノウハウを持つLOCKER ROOMの3社が協業し、新たなレーベルを立ち上げることで、日本におけるWEBTOON文化を活性化させ、ヒット作の創出を目指す。
新レーベル「Pikalo」のキャッチコピーは「誰かのスキの生みの親」。
現在、日本でのWEBTOON制作はスタジオ式の分業制作が主流だが「Pikalo」ではそうした従来の制作形式に限定せず、個人クリエイター、分業クリエイターそれぞれの描きたい「スキ」を自由に制作・発信できるかたちで作品制作を行う。また、個人クリエイターのサポートも積極的に行い、クリエイターと協力して、世界中に愛され「スキ」が広がっていくような作品を創出していく。
同レーベルでは、とくに「恋愛」「BL」といった女性向けジャンルの制作に注力し、メディアミックスなどを通してヒット作品を創りあげていくことを目指す。さらに、連載作品のすべてで電子コミック化・書籍化を予定するなど、幅広く展開していく。