ソニー銀行は、2023年12月13日(水)以降に発行するVisaデビット付きキャッシュカードSonyBankWALLETの全券種のデザインをリニューアルすることを発表した。
レイアウト刷新は2016年1月の発行開始以来、初となる。新デザインは、デビットカードとして日常的な利用が増加傾向にあることを背景に、口座番号やカード番号などの情報を裏面に集約し、ユーザーが安心して利用できる仕様にしている。また、サステナビリティへの取り組みとして、リサイクルプラスチック素材(リサイクルPCT-G)を1枚あたり43%使用しており、従来のカードと比べ1枚あたり約1.2gのCO2削減効果がある。
カード情報を裏面に集約
口座番号やカード番号などの情報はカードの裏面に記載するため、より安心・安全に利用が可能に。なお、裏面に署名欄(サインパネル)がないカードのため、署名は不要となっている。
リサイクルプラスチック素材を使用
廃棄処分のプラスチックをリサイクル加工した原料であるリサイクルPCT-Gを、カードの一部に採用。リサイクル原料を使用することにより、化石燃料の消費抑制と廃棄プラスチックの削減につながり、環境への負担を低減する。リサイクル原料の使用率は1枚あたり43%、1枚あたり約1.2gのCO2排出量を抑制する効果がある。
ソニー銀行は、ソニーフィナンシャルグループの一員として長期視点の経営を推進し、銀行事業を通じて社会価値と経済価値を創出することにより、企業価値の向上と持続可能な社会への貢献を目指している。今後も価値ある商品・サービスの提供を通じて、心豊かに暮らせる社会に貢献できるよう努めていく。