iPhoneとiPadのために用意されているAppleの無料ビデオ作成アプリケーション「Clips」の最新アップデートでは、ミー文字とアニ文字のキャラクターの楽しさと創造力を探求できるようになる。
今回のアップデートについて
これまで以上にパーソナルなビデオメッセージ、スライドショー、授業の課題のほか、ミニムービーなど、さらに自分らしさを加えて共有することが簡単になる。動きのあるステッカーや絵文字が、iPhoneやiPadのフロントカメラで捉えたセルフィービデオに映るユーザーの顔の動きに追従するようになった。
また、本アップデートにより、iOSのメッセージアプリケーションで作成·編集したミー文字がClipsに自動的に現れるようになった。こうしたアニ文字やミー文字のビデオクリップに、アート風のフィルタ、動きのあるテキスト、音楽、ステッカーなど、これまでのClipsの機能で作ったものを重ね合わせることができるようになった。なおアニ文字のキャラクターは、録画後であっても、ビデオ中で変更することも可能。
そのほかには、動きのあるステッカーや絵文字が、iPhoneやiPadのフロントカメラでの撮影時にユーザーの顔の動きに追従することも可能に。ユーザーが上下左右に動いたり、カメラに近付いたり遠ざかったりしても、サングラスやセリフの吹き出しといったオブジェクトがユーザーの顔から離れずに追随するので、よりインタラクティブなビデオ体験になる。
なお本アップデートには、ディズニーのミッキー&ミニーマウスや、ホリデーシーズンにぴったりの冬をテーマにした新しいポスターなど、新しいステッカーも含まれている。