カヤックアキバスタジオ、AIを最大限活用してクリエイターの“つくる”を支援する 「AI事業部」を新設

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2024/02/29 12:00

 ゲーム、デジタルアニメ、XR、Webtoonなどの事業を展開するカヤックアキバスタジオは、AIを活用して企業の課題解決やクリエイターの”つくる”をサポートする「AI事業部」を発足。

「AI事業部」発足背景

 ChatGPTに代表されるように、昨今世界中でさまざまなAIツールが出現し、業務の生産性向上に期待が高まる一方で、まだ整備途中なものや、AIツールを活用して自社の課題にあった開発が必要など、企業の課題解決に直接的につながるAIツールは少ないのが現状。

 そこでAI事業部では、各企業の課題に合わせてAIを活用したシステム開発、中間ツールの企画・制作をおこない、AIを取り入れたソフトウェア開発の企画・制作にも注力していくことを目的にAI事業部を設立。またカヤックアキバスタジオのXR事業部やデジタルアニメーション事業部と連携することで、AIを活用した映像制作、ソフトウェア開発、コンテンツ開発の企画・制作もでき、クリエイターの創造をサポートする。

 カヤックアキバスタジオは、デジタルテクノロジーを活かしたソフトウェア開発からコンテンツ企画の知見を活かし、AIを最大限活用したクリエイティブの可能性を拡張していく。

AI事業部長に天野清之氏が就任

 AI事業部の部長には、VRイベント「ソードアート・オンライン –エクスクロニクル– Online Edition」」やKDDIのメタバース「αU metaverse」などを手がけてきた天野清之氏が就任。カヤックアキバスタジオでは、数年前からXR、メタバース関連の数多くのコンテンツやサービスを開発してきたが、これらコンテンツ企画・制作に携わりUI/UXノウハウを培ってきた天野氏をリーダーとして、AIの活用の幅を広げていく。