VR映画『Feather』が、有楽町マリオンにあるコニカミノルタプラネタリア TOKYOのVRエリア「VirtuaLink」にて公開する。VR・3DCGアーティストの伊東ケイスケ氏が監督し、VR映画プロデューサーの待場勝利氏がプロデューサーを務める。
同作品はこれまで、2019年のヴェネツィア国際映画祭VR部門「VENICE VIRTUAL REALITY」でワールドプレミアが行われたのを皮切りに、釜山国際映画祭「VR Cinema」、ジュネーブ国際映画祭「STREAM」、江陵国際映画祭「VR Lounge」と、世界各国の映画祭VR部門にノミネートされた。
作品概要
- 期間:2019年12月19日(木)~ ※上映終了時期未定
- 時間:約30分 ※VR機材の着脱含む
- 料金:大人/1,500円 子ども(7歳以上中学生未満)/900円
- 場所:有楽町マリオン コニカミノルタプラネタリア TOKYO VirtuaLink(VRアトラクション)
予告編・あらすじ
Featherは、ちいさな人形の少女がバレエダンサーになる夢を目指す物語。古い屋根裏部屋にひっそりと置かれているドールハウスの中で、ストーリーが繰り広げられる。
Featherとは、『勇気』や『はげまし』の意味を内包するシンボル。白くて軽くて、フワッとした羽の形をしている。少女が何らかの困難にぶつかったとき、体験者のもとにFeatherが現れる。体験者は少女を見守るだけでなく、Featherを掴んで少女に手渡すことで、インタラクティブに作品の世界と関わることができる。
少女はFeatherを受け取りながらすくすくと成長していき、バレエダンサーになる夢へと突き進んでいく。
制作チーム
- 監督:伊東ケイスケ(VR・3DCGアーティスト)
- 音楽:森下唯(ピアニスト)
- プロデューサー:待場勝利(Supership VR戦略企画室/VR映画プロデューサー)
- アシスタントプロデューサー:大橋哲也(CinemaLeap代表取締役)
同作品の監督は、VR&3DCGアーティストの伊東ケイスケ氏。CG特有の冷たさを感じさせない、暖かな表現を追及している伊東監督は、同作品でも可愛らしいキャラクターと精緻なCGアニメーションによって、心温まる世界観を作り出している。
音楽は、ピアニストの森下唯氏が手がけた。少女の心情の変化に合わせて心に染み渡るような音楽を紡ぎ出し、空間音声を用いて立体的に表現することで、体験者を物語の世界へと誘う。
プロデューサーは、これまで数々のVR映画を生み出してきた、VR映画プロデューサーの待場勝利氏が務めており、日本のみならず世界中の多くの人々に楽しんで頂ける作品に仕上がっている。
アシスタントプロデューサーは、CinemaLeap代表取締役の大橋哲也が務め、同作品の配給および広報宣伝活動などを行っている。