グロービス、ブランド特設ページを公開 グローバルでの展開を視野に新たなオリジナル書体を開発

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2024/04/29 10:00

 グロービスは、コーポレートロゴ刷新に続き、2024年4月26日、ブランド特設ページを公開した。さらに、グループ会社とグロービスが展開するサービスのロゴもリニューアル、さらにグローバルでの展開を視野に新たなオリジナル書体を開発した。

 グロービスは設立以来、「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」というビジョンの実現に向けて挑戦を続けてきた。そして、このビジョンの実現を今後さらに加速させるためには、グロービス自身が変わっていく必要があると考え、ブランドのありかたを見直すブランドプロジェクトを開始した。

 新たに公開した特設ページでは、グロービスのブランドコアやロゴのデザインコンセプト、コーポレートカラー、ロゴ刷新までのストーリーなどを閲覧することが可能。

コーポレートロゴ刷新

新コーポレートロゴ
新コーポレートロゴ

 新コーポレートロゴのデザインコンセプトは 「GLOBIS Blue Flame」。グロービスに集まる人々の心に宿る「志」を、知性と情熱を兼ね備える「青い炎」に見立てたデザイン。コーポレートカラーは、「GLOBIS BLUE」として新たに選定。新たに選んだ明るく鮮やかな青は、「志の熱量」を、炎の温度が高いと青くなる特徴に見立てて表現している。また、さまざまなシーンで汎用性高く使用できることを目指し、スクエアロゴも用意した。

スクエアロゴ
スクエアロゴ

グループ会社、各種サービスのロゴ

 コーポレートロゴ刷新にともない、グループ会社とサービスのロゴもリニューアルした。コーポレートカラーとして新たに選定された「GLOBIS BLUE」で統一し、一体感・連帯感を醸成している。

グロービスのグループ会社と各種サービスのロゴ
グロービスのグループ会社と各種サービスのロゴ

 さらに今後のグローバルでのさらなる展開を視野に、グロービスのブランドプロジェクトのパートナーであるTakram Japan と協力し、タイプデザイナーの安藤真生氏を起用して新たなオリジナル書体「GLOBIS Serif」を開発した。さまざまなシーンでオリジナル書体を使用し、一貫性のある情報発信により信頼感を醸成し、グローバルな存在感とブランド価値の向上を目指していく。

画像オリジナル書体「GLOBIS Serif」
画像オリジナル書体「GLOBIS Serif」

刷新の背景・経緯

 1992年に創業したグロービスは、2022年8月1日に創立30周年を迎えた。グロービスは、この30年を通して「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」というビジョンの実現に向けて挑戦を続けてきた。

 近年では、生成AI・人工知能の活用など、テクノロジーを応用してイノベーションを起こす力がますます求められている。グロービスは、この新しい経営のありかたを「テクノベート」と呼び、テクノベート時代のリーダーを育成するための学びのありかたを追求し続けている。グロービスは、「アジアNo. 1のMBA」から「テクノベート時代の世界No. 1 MBA」へと舵を切り、その活動をグローバルに広げている。

 このように環境変化が激しさを増すなか、創業時からのビジョンの実現をさらに加速させるためには、グロービス自身が変革する必要があると考え、ブランドのありかたを見直すブランドプロジェクトを発足、Takramとともに推進に取り組んできた。その一環として、コーポレートロゴの継続・刷新を決定するための投票を、経営大学院の学生・卒業生・教員や取引先企業、社員などステークホールダーの皆様を対象に実施。ブランドのあるべき姿と意匠面における課題のふたつの側面から議論を重ね、最多投票数を獲得したデザイン案を新しいコーポレートロゴとして採用。2023年10月24日、コーポレートロゴ刷新を発表した。

実際の展開例

グロービス エントランス
グロービス エントランス
グロービスホール(東京)
グロービスホール(東京)