LINEヤフー、LINE VOOMにてショート動画投稿で収益を受け取れるクリエイター向けプログラムを一般公開

  • X
  • Facebook
  • note
  • hatena
  • Pocket
2024/05/16 07:00

 LINEヤフーは、「LINE」内のショート動画プラットフォーム「LINE VOOM」にて、ショート動画投稿により収益を受け取れるクリエイター向けプログラム「LINE VOOM Creator Program」を一般公開した。

 「LINE VOOM」は、「LINE」内でショート動画などが楽しめる動画プラットフォーム。2021年冬のサービス開始以降、クリエイター向けの情報を掲載するホームページ「VOOM Creators」の開設や、クリエイター向けダッシュボード「LINE VOOM Studio」の提供、育成プログラム「LINE VOOM Lab.」の開始、活躍したクリエイターを表彰する「LINE VOOM Creator Contest」の開催など、さまざまなクリエイター支援を実施している。また、カメラ機能ならびにミュージック機能の提供や、ユーザーインターフェイスの継続的な向上に加えて、2023年11月よりLIVE配信機能を追加し、スポーツ、音楽、映画など、多様なジャンルのLINE公式アカウントが利用している。

 「LINE VOOM Creator Program」には、これまでのべ1万人を超えるクリエイターが登録しており、トレンド情報やコメディといったエンタメ要素があるコンテンツに加え、レシピ、ライフハックといった生活を便利にするコンテンツなど、さまざまなジャンルの投稿がされている。

 今回、これまで一部のクリエイターに公開してきた機能やサービスを全クリエイターに向けて公開。同プログラムには、次の機能やサービスを実装予定。

コンテンツ投稿の収益化

一定の条件を満たした投稿のうち、再生回数などに応じた収益を得られる。

キャンペーンへの参加

「LINE VOOM Creator Program」を通じて、さまざまな特典を受け取れるキャンペーンや、企業とのコラボレーションの機会が得られる。

コンテストの開催

「LINE VOOM Creator Contest」を含め、クリエイターの活躍を応援し、露出機会を拡大するコンテストに参加が可能。

「LINE VOOM Studio」を通じたダッシュボードの利用

投稿したコンテンツの管理や視聴数、リアクション数などを確認できるダッシュボードが利用可能。

画像イメージ
画像イメージ

 さらに、「LINE VOOM」では、「LINE VOOM Creator Program」の公開にあわせ、これまで視聴中心だったユーザーがクリエイターになるための投稿ガイド提供のほか、動画投稿が楽しくなるようなキャンペーンの提供なども実施予定。

 「LINE VOOM」は、クリエイターの活躍を支援する取り組みの継続により投稿を活性化し、企業・アーティスト等のアカウントによる公式コンテンツとあわせ、さまざまなユーザーが動画でつながるコミュニティづくりを目指していく。