ソフトバンクは、生成AI系スタートアップとして注目を集めるPerplexity(パープレキシティ)と戦略的提携を開始した。この提携のもと、「ソフトバンク」「ワイモバイル」「LINEMO(ラインモ)」(以下「3ブランド」)のユーザーを対象に、新時代のAI検索エンジン「Perplexity」の有料版「Perplexity Pro(パープレキシティ・プロ)」の1年間無料トライアルの申込受付を開始した。
「Perplexity」は、ウェブブラウザーやアプリで使用可能なAI検索エンジン。質問を入力すると、インターネット上の最新情報をもとにした精度の高い回答が文章で提示されるほか、情報源があわせて表示されるため、信頼性の高い回答を得ることができる。有料版の「Perplexity Pro」では、複数の高度な大規模言語モデル(LLM:Large Language Models)を選択できるなど、より充実したサービスを利用することができる。
今回の協業により、3ブランドのユーザーは、「Perplexity Pro」を1年間無料で利用できる。
「Perplexity Pro」について
「Perplexity」は、ウェブブラウザーやアプリで使用可能なAI検索エンジン。最新のウェブ検索にもとづき、精度の高い回答とその情報源を表示するほか、検索範囲の指定や情報源のURLの一覧表示、関連画像の表示など、検索しやすいインターフェースを備えている。「Perplexity」の有料版である「Perplexity Pro」では、最新の大規模言語モデルを任意で選択することができ、より包括的な情報検索とデータ処理機能を備えている。また、検索内容に合わせてさまざまなスタイルの高品質な画像を生成できる機能を備えているほか、ファイルアップロード回数が無制限で、検索履歴の保存も可能。さらに、検索結果をユーザーごとに最適化するAIプロフィール機能や、チャットツールでのサポートにも対応している。