SAKIYOMIとホリプロデジタルエンターテインメント(以下、ホリプロデジタル)は、ショート動画を活用したSNSマーケティングの支援サービスを開始した。
提携の背景
ショート動画の市場は盛り上がりを見せており、急速に拡大している。この2年でショート動画の月間投稿数が約10倍となり 、プラットフォーム全体におけるショート動画の割合も右肩上がりで伸びている。
こうした盛り上がりを受けて、企業がショート動画をはじめとするSNSマーケティングに注力する動きもあるが、成果につながらないケースもある。ある調査では、企業のSNS担当者は以下のような課題を抱えていることがわかった。
- 常に話題性の高いネタを提供できていない
- SNSに詳しい担当者が少ない/いない
- フォロワーの増やしかたがわからない
- 度々変更されるアルゴリズムへの対応が難しい
今回、SAKIYOMIとホリプロデジタルが提携して企業の「Instagramアカウント」と「TikTokアカウント」の運用を全面サポートする「IG&TTショート動画特化プラン」を開始することで、 これらの課題を解決していく。
提携によるSNSマーケティング支援サービスについて
1.SAKIYOMI✕ホリプロデジタルエンターテインメントによる新サービス「IG&TTショート動画特化プラン」
今回の提携により、「IG&TTショート動画特化プラン」を両社により提供する。2社が連携してInstagramとTikTokの運用戦略を立て、SNS間の連携を高めることで、相乗効果を狙う。ショート動画の制作に関しても連携し、低コストでそれぞれのアカウントに最適な投稿を提供することが可能になる。
2.提携によって期待できる効果
今回の提携によって期待できる効果は、以下の5つです。
1.ユーザーの「認知」と「興味」の領域をカバーして、ファン化を促進
アルゴリズムやユーザー心理の特性などにより、TikTokは「認知拡大」、Instagramは「興味喚起」に強みを持ったプラットフォームとなっている。ふたつのプラットフォームを組みあわせて運用することで、より多くのユーザーからの認知を拡大して、興味を喚起することができる。その結果、企業やサービスに対する多くのファンを獲得できる。
2.戦略を共有して、成果を最大化
本支援サービスは、TikTokとInstagramそれぞれのプラットフォームでの戦略を共有しながら運用する。投稿内容を連動させたり、ユーザーを相互に送客できるなど、より高い成果を期待できる。
3.SNS運用コストの低減
通常であれば支援会社ごとに用意することも多い撮影データやクリエイティブを、SAKIYOMIとホリプロデジタルで共有する。そのため、別々の支援会社に発注するよりもコストを削減して、TikTokとInstagramを運用することができる。
4.企業の担当者の負担を最小限に
本支援サービスは、InstagramとTikTokそれぞれの「戦略策定・企画・制作・投稿・分析」をトータルでサポートsる。そのため企業のご担当者の負担は最小限に、ふたつのプラットフォームを運用することができる。
5.目的や企画に合ったタレントを起用できる
ホリプロデジタルには現在、SNSに強みを持った20人程度のタレントが所属している。くわえてホリプロ・グループ・ホールディングスのタレントもキャスティング可能なため、目的や企画に合ったタレントをスムーズにアサインできる。SAKIYOMIでは300名以上のミドル・マイクロインフルエンサーを抱えており、適切に商材に応じたPR規格およびキャスティングが可能。(キャスティング費用は別途必要となる)