LINEヤフーは、ショート動画プラットフォーム「LINE VOOM」において、ショートドラマ領域の取り組みを拡充することを発表した。
「LINE VOOM」は2021年冬のサービス開始以降、「好きが、つながる」をコンセプトに、「LINE」のユーザー層と同様に幅広い年齢、性別のユーザーが利用している。さまざまなエンターテインメントコンテンツとの出会いを創出すべく、ライブ配信機能の提供や、音楽や映画、アニメ、スポーツなどのコンテンツホルダーとのコラボレーション番組の配信、テーマ機能の提供など、ユーザー体験の向上に取り組んできている。
現在縦型動画プラットフォームなどで配信されているショートドラマは、Z世代を中心に幅広い世代に人気を集めており、世界的な流行コンテンツになっている。「LINE VOOM」は、ユーザーにより良質なエンターテインメント体験を提供するため、ショートドラマ領域での取り組みを拡充していく。
本取り組みの第1弾として、「LINE VOOM」製作のショートドラマを2024年9月下旬より都度課金型の動画サービスにて配信する。本ドラマは、「LINEマンガ」のオリジナルwebtoon作品『あなたの愛が、毒だとしても。』を原作に、日本有数の縦型ショートドラマのクリエイター集団「ごっこ倶楽部」と共同製作する。メインヒロインの成瀬燈里役には、本作が初主演となる早川渚紗さん、相手役の太刀川千紘役は安部伊織さんを迎える。「LINE VOOM」では本ドラマのダイジェストや予告などのコンテンツに加え、一部本編を配信する予定。
さらに、ユーザー自身に興味あるジャンルの動画を掘り下げて楽しんでもらうことを目的に、画面内の「おすすめ」タブ上に表示するテーマに「ショートドラマ」を現在追加しており、「LINE VOOM」に集まるコンテンツの中からショートドラマ関連の動画を届けているほか、今後さまざまなスタジオとの協力によるオリジナル作品の配信や、ショートドラマに関連するクリエイターの支援などにも注力する予定。
「LINE VOOM」は、引き続きユーザーに多彩なエンターテインメントコンテンツの提供を継続するとともに、クリエイター支援などの取り組みを通じて、さまざまなユーザーが動画でつながるコミュニティづくりを目指していく。