顧客体験を起点に企業変革を前進させるデザインカンパニーのグッドパッチは、運営するデザイン人材のキャリア支援サービス「ReDesigner(リデザイナー)」にて、デザイナーのキャリアや働き方のトレンドを可視化する調査「ReDesigner Career Trend Report」を公開した。
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調査結果サマリー
年収のトレンド:職種間の年収差が大きく、デジタルプロダクトデザイナーの年収帯が高い傾向
- デザイナーの年収のボリュームゾーンは400万円以上〜500万円未満
- 職種による年収帯の乖離は大きく、グラフィックデザイナーの69.1%は年収400万円未満である一方、デジタルプロダクトデザイナーの半数近くが年収700万円以上に
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転職動向
- 最初の転職は20代後半(25〜29歳)で行うケースが多く、70.7%以上が転職で「年収が上がった」と回答
- 転職経験者の半数以上が転職決断したきっかけ・理由に「スキルを伸ばすため」と回答。次いで「会社の将来に不安があった」「給与・待遇を上げるため」となっている
- 転職先として前向きに検討する企業群として、相対的に年収800万円以上のデザイナーは新規事業に対する関心が高い結果に(全体24.9%、年収800万円以上:37.3%)
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リモートワークのトレンド:正社員・契約社員デザイナーのうち、フルリモート勤務は全体の31.3%
- リモートワーク頻度の満足度は、出社頻度が高くなるにつれ満足度が下がる傾向。フルリモートでは95.0%、週1〜2日程度出社は77.3%が満足と回答しているが、週3〜4日程度出社になると40.0%と一気に低下する
- 希望の出社頻度は週1〜2日が最多(43.0%)。次いでフルリモート(38.7%)、週3〜4日(14.6%)、週5日(3.7%)となり、出社頻度の低いハイブリッド勤務を希望するデザイナーが多いことがわかる
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調査概要
- 調査期間:2024年7月31日〜2024年8月15日
- 調査対象:ReDesignerユーザー
- 有効回答数:406名
- 調査方法:インターネットアンケート