フラーの共創スタジオ、筑波大学の公式アプリを開発 アプリを通して大学に寄附できる機能も

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2020/01/24 13:25

 フラーの共創スタジオは、国立大学法人筑波大学(以下、筑波大学)と、筑波大学の公式スマホ向けアプリ 「筑波大学アプリ TSUKUBA FUTURESHIP」を開発した。

 筑波大学アプリ TSUKUBA FUTURESHIPは、筑波大学の在校生や卒業生、その他関係者のためのアプリ。大学の研究、スポーツ、講義についての情報や、大学新聞をはじめとする各種メディアの記事といった、さまざまなジャンルの大学公式ニュースを通知で受け取ることが可能。また、ニュースを閲覧できるだけでなく、大学への寄附をアプリから行うことができるのも大きな特徴である。

 大学が在校生だけでなく、卒業生や大学関係者といった大学を取り巻くすべての人たちと、日頃より関係構築を行えるアプリならではのプラットフォームを実現した。

 筑波大学は2023年10月の開学50周年に向けて、一昨年6月には「創基151年筑波大学50周年記念基金」を設立し、大学の教育や研究の支援、キャンパス内の施設改修、整備などのための寄附を募っている。それに合わせ、本アプリには大学の活動を見守り、応援したいと思った卒業生や関係者がアプリを通して大学に寄附できる機能を備えた。

フラーと筑波大学

同社の創業者兼代表 渋谷は筑波大学の卒業生で、創業間もなくから筑波大学の研究室と共同研究を行うなど、産学の連携を継続して推進。筑波大学の起業家育成プログラム「筑波クリエイティブ・キャンプ」にて渋谷が講師として教鞭を取るなど、多様な領域で筑波大学とは連携を深めている。今後も筑波大学の発展に貢献できるような取り組みを行っていく。

なお共創スタジオでは、筑波大学との今回の取り組みを糧に、教育機関とのさらなる共創を目指し、産学連携を強化していく。